ガラス細工
はじめまして
お久しぶり
おはよう
こんにちは
こんばんは
Moon God Coffee
と申します
京都で自家焙煎珈琲屋をしています
月神と申します
気付いたら12月になっておりました
12月も半ば
来週はクリスマスがあったり
その次には年末が待っていたり
師走すぎて
ついていけません
11月、12月と
様々なことが変化し
10月の自分は
まぼろしだったのではないかと思うほど
別人になったのではないかと思うほど
人や環境が変わるのって
一瞬で
変化している時は
前しか見えていないのかもしれません
過去を見始めたら
変化が止まった証拠なのかもしれません
この2ヶ月で
失ったものも
得たものも
何か意味があったのではないかと思います
何かを得た時に
幸せ
を感じるのは当たり前なのですが
不安になることも多々あります
それは
壊れやすいガラス細工を手に入れた時のように
壊れないだろうか
置き場所はここでいいだろうか
地震が来て倒れないだろうか
高いところに置いていたら危ないかもしれない
エアコンの風で倒れないだろうか
病的に心配性なので
あらゆる可能性を心配してしまいます
大事なものができると
拍車がかかる
それは
大事すぎるが故
失う悲しみを知っているから
過去には戻れないのも
壊れたものが戻らないのも
知っているからだろうと
しかしながら
私は幸せになる決意をしたので
ここで過去の私に足を引っ張られてはいけないと
受け取りたくない言葉も
受け取りたくない妄想も
過去の自分からは受け取らないように
今
今この時に
何を望み
誰といたいのか
今を見るのが苦手ですが
私には珈琲があってよかったなと思います
週の初めは焙煎を
水抜きの時間は
様々な思いに耽りますが
1ハゼ手前からは
色
音
火加減
時間
今
目の前の
珈琲豆にだけ
今に集中するのは
気持ちが良い
間借りで珈琲を淹れてる時も
お湯の温度
豆の量
香り
時間
豆の膨らみ
どのカップに淹れようか
今
目の前の珈琲にだけ
淹れてる時は周りの会話は
あまり聞かないように
早く自分のお店ができると良いなと
最近思いが強くなってきました
私にしか作れないお店を
私の頭の中を具現化したお店を
「京都では難しいよ」
とたくさんの人に言われます
難しいかもしれないけれど
やってみたいのです
たくさんの人に来てもらえるお店であり
誰かの居場所になるお店にできたら良いなと
本日14日は
京都東寺近くの
京都焙煎屋さんにて
間借り珈琲です
今日はどんな人と
お話できるのか
楽しみです
あなたと会える日を
楽しみにしております
合言葉は
ごきげんよう