苺と新幹線
ちょうど去年。コロナでまだ外出が憚れる中、たまたま法事で東京駅を通過。駅中の日本百貨店で、限定品の朝採り苺ミルクの素が売られているのを発見。新幹線で運ばれてきたばかり、という。
もう、これは買うしかないと。
そして近所のスーパーで贅沢な牛乳を購入。
贅を尽くした苺ミルクの完成。
最高においしい!!と思っていたのは、コロナ禍で(今、普通に コロナ禍 と文字予測変換されたのがびっくり)どこにも自由に出掛けていけない中、
新幹線でバイヤーさんが運んできた!という貴重なひと瓶への物語性に酔っていたからかも知れない。
フツーにさっき、ひとパック398円のいちごで苺ミルク作ったけども、今飲んだ物のほうが美味でしたね。
近頃の値上げトレンドに、こんな酔狂なものを買う気持ちの余裕はもはやないけれど、マーケティングの真髄を垣間見た貴重なお買い物体験でした。
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