KPOPヨジャドルにハマったきっかけの曲・Russian Rouletteについて語ってみる
前回のこの記事を書いてる途中で、急にKPOPヨジャドルにハマったきっかけを書きたくなったので書いてみようと思います。↓前回の記事
MVを見た時の衝撃(出会い)
バンタンにハマる前、本命推ししてたナムジャドルがあったのですが彼らにハマりかけの頃はKPOP初心者で、ヨジャドルはTWICE(友人にONCEがいた)、少女時代(ソシ)、あとヨジャドルではないんですがアイユくらいしか知りませんでした。
それである日、暇な時に見てたYouTubeであなたへのおすすめに出てきたのがこの曲。Red Velvetの「Russian Roulette」。
このMV見ればわかるんですが、
服を燃やしたり、
ドッジボールで顔面めがけて球を当てられたり、
あやとりしてたらタンスをぶつけられたり(パワーワードすぎる)、
朝食のコーンフレークにバレエ靴に画鋲入れられるみたいに釘を入れられたり、
ベッドごと道路に出られて轢かれそうに(というか轢くように仕向けてる)なったり、
ピタゴラスイッチよろしくロッカーを倒したり、
となんともアグレッシブないじめ描写が多い。
このように、8ビートの軽快なポップ曲のMVとは思えないダークな内容になってます。
私は考察に明るくないのですが、巷でよくこのMV内容の考察として言われてるのが、
・アイリーン(ピンク髪の子)と付き合いたい4人がお互い恋のライバルを亡き者にしようとして喧嘩している説
・5人が同じ男を好きになって、(なんだその羨ま設定は)お互いにライバルを消そうとしている説
等いろんな考察があって面白いです。なんかMVには社会的批判も含まれてるみたいですね。この辺はよくわからん。
また一貫して無表情が多いのも特徴。
Red Velvetは他の曲(Peek-A-Booなど)もですが、ダークな内容のMVが多いです。
下記の「Peek-A-Boo」でメンバーは5人の殺人鬼と化してます。
Red Velvetが持つ独特の世界観とそれを支える歌詞の良さ
なんていうか、今まで女の子のアイドルってMV内でもキラキラ〜シャラララ〜ニコニコ〜みたいなイメージがあったので衝撃的でした。
Red Velvetは幾千万のファンが言っているのですが、コンセプトとしてミステリアスで独特な世界観・甘いながらもなんともいえぬ毒のある雰囲気が世界一似合うアイドルと言っても過言ではない。
ふわふわ、かわいい、きれいな女の子の雰囲気は保ちつつ一歩間違えればサソリのような毒をちくりと刺されてしまう、この冷たいような雰囲気が堪らなく好きになりました。
(MV外の彼女たちは面白いです。スルギたんなんてバンタンのナムさんよろしくおっちょこちょいでブイラか何かで宿舎?の棚のフィギュア落っことしてましたわ)
いや、なんかもう私の稚拙な文章力じゃ魅力が表せん。でも伝えたいこの歯痒さ!
またこの独特な雰囲気を支えているのは楽曲の歌詞の内容にもあると思うんです。
SMSTATIONの「Rebirth」や「Dumb Dumb」など男の子に恋したときめき、好きな彼を前にしてどうしていいかわからない、普通のどこにでもいる女の子の気持ちを代弁した名曲も数々ありますが、
「Bad Boy」や前述の「Peek-A-Boo」のように、
自分に自信のある高嶺の花が好きな男を手玉に取っていく歌詞の内容が彼女たちのあの独特な雰囲気を支えていると思うんです。
しかも大体その歌詞に出てくるような男って俺に堕とせない女はいないぜみたいなムカつくプレイボーイが多いんですね。悪いこといわねーから絶対そんな男選ぶのやめろ。
その意味では「Russian Roulette」、完全にこれに当てはまります。
この1番目のサビ前Bメロや、
2番目のAメロ、
はたまたサビの歌詞までRed Velvetワールド全開。
ガルクラの良さとはまた違う歌詞の良さよ。
プレイボーイの一枚上手をいき、自分のことしか考えられないように仕向ける高嶺の花の計算高さ、ある意味ではヤンデレっぽさも少しあるんですけど、必死に愛を乞い願い相手を引き止めるのではなく、あくまで相手が自分にすがるようになる中毒性を書いた歌詞が秀逸すぎる。
この毒のある歌詞が本当に大好きです。
最後に
これは彼女たちの魅力の一部なので、機会があればもっともっとRed Velvet、またその楽曲の魅力についてnoteに書いていきたいなと思ってます。他のヨジャドルグループも好きなのでそれについてもまた。
こんな長文駄文に最後まで付き合ってくれた方、ありがとうございました。ではまた!
大好きな衣装でのパフォの人気歌謡。
ありし日のグクホビverのロシルレ。