虹を描く
今、ロックダウンで静まりかえったイギリスの街を歩けば、家々の窓に張り出されている、子どもたちが描いた虹の絵に気づきます。” Thank you NHS” や、”Stay at Home"などの言葉が添えられ、コロナウイルス医療の最前線で働くNHS(国民医療サービス)や、重要で欠かせない仕事で働いている人たちに感謝の気持ちを表しています。買い物などで外に出るたびに、家々の虹メッセージを見るのは、今の私のささやかな楽しみです。
大人が虹を描いたって、いいかな? と思い立って、私も虹を描いてみました。
画面の奥から手前にかけて、雲の上にかかるような大きな虹にしましたが、実際には虹はこんな建造物のような見え方はしないので、イメージとしての虹です。でも、色の順番だけは自然の通り、赤から紫に変化するよう、アクリル絵の具で描きました。
描いてみて気がついたんですが、虹を描くという行為そのものに、かなりヒーリング効果がありました。不思議です。
お約束通り、ユニコーンを描き添えました。
で、描いているうちに、日本のユニコーンといえばユニコだな!と思い、ユニコを描き足してみたのですが、
描いてみると、なんだか別の生き物になっていました。
やっちまった。
手塚先生ごめんなさい。でも、これを窓辺に置いてNHSへの感謝の気持ちを捧げようと思います(笑)
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