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物書き

#エッセイ
#存在
#本来

人混みにいると
気が紛れるのか   周りに合わせているのか
社交的に明るく努め
カーテンコールが開くかのように
もうひとりの自分が出てくる

すっかり1日疲れる …

本来の自分は
気を使いたくないし
静かにひっそり過ごし
物事もゆっくり進めたい
もちろん  これが  " オリジナル "

最近  私の存在ってなんだろうか
なんのためにやって行こうかと
目的地がわからない


1年5ヶ月前  
彼は  確かに存在していた
昨日は居たのに 今日は居ない

でも日常はいつもと変わらない
ひとり居なくなったのに
何事もなく  変わりなく  日常は過ぎる

昨日に戻ることは  もちろんできない
前に進むしかないし  生きていくのみ

返答もないその人に  " どうしてる " とか
話しかけたり
自分に辛いことや  やるせないことがあると
同じ思いしないことに
"  居なくてよかったよ  "  と  勝手に思ったり

身近な人  大事な人が居なくなった 今
尚の事  目が覚めるとその人を思い出す


「 今も尚 」

純粋無垢は
時に人を傷つける

それに気づいた時
自分のしたことを詩に綴り
ひとり向き合い
自分に問う

自分は何者か
どうしたかったか
誰のための自分なのか
物心つく前に始まってた
今までが …
これが自分なのかと …

ひとつしかない人生の道は
変更できたはず
勇気を出して立ち止まり
気が向くまで休めば …

きっと
心許せる誰かが居たなら
今も君は居たはず

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