自分を生きる覚悟　VOICE

歌手、モデル、俳優と幅広いフィールドで表現していたYOSHIくんが交通事故で亡くなった。
まだ19歳だった。

幼い頃、ルイヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターにその個性を見出され、ファッション業界で一躍話題になった人。

その後芸能界に入り、いろんな表現に挑戦していたYOSHIくん。

最近オーディション番組を機に、
新しいステージに立とうとした矢先、
今回のニュースだった。

私にとってあまりに衝撃的で。
なんとも言えない気持ちでいた。

彼が亡くなって数日経ち思うこと。
それは

「彼がこの時代に

残してくれたものがあるなら

なんだろう。」

彼の座右の銘は

「死と狭間」と「1分1秒を大切に生きる」

私たちは明日死ぬかもしれない

明後日、一年後、

いつかなんて分からない

明日ミサイルが日本に落ちたら？

死からは逃れられない可能性が高い。

そんな時が来るとしたら。

どうする？

今を悔いなく生きたい

後悔したくない

そう思った。

彼の存在をまだ知らない人は多い。
けどYOSHIくんは大人にも子供にも、
＜自分を生きること＞の大切さを
伝えてくれた人だと私は思う。

ありがとう。
これまで全力で生きてくれて。

そして、私に「生きる覚悟」を
このタイミングで与えてくれてありがとう。

最後に、彼の曲VOICEの和訳を。

君がどんな20代をおくるのか、
見てみたかったよ。

「聞こえるよ

心を開いて、目を閉じて

息を吸って全てを出し切ろう

この道を一緒に行こう

僕らは一人にならない

一人にならない」