宮城・気仙沼 旅行記②
2023/12/9〜12/11 宮城・気仙沼2泊3日の旅
2日目は気仙沼市内を回ります。
気仙沼湾を見渡せる部屋に泊まったので
夜明け前に起きて、この風景を見るのを楽しみにしてた。
だんだん明るくなっていく空、三日月、漁船、街灯
全部相まってとても綺麗だった。
我慢できずホテルから出て、湾沿いを散歩する。
早朝散歩に満足して、朝食を頂く。
そして朝ドラ「おかえりモネ」の舞台になった、
大島・田中浜へ。
この日は12月にしては暖かく
風もあまり吹いていなかったから波も穏やか
人ひとりいなくて、波の音だけ聞こえる空間
ずっと座っていたかったな。
そして大島大橋を渡り、戻ってきて
cafe RST でシェアサイクルを利用し、自転車で移動します。
内湾付近は歩道が綺麗に整備されていて
自転車で走りやすく、
風も気持ちよくて快適だった。
「おかえりモネ」のメモリアル展へ。
FUJISAWA YUKIさんのこの布を見るのが
目的だったので
現物を見られて良かった!色がとても綺麗。
お昼ご飯はかもめ食堂でラーメンを頂く。
さっぱりしていたけど、
しっかり味わう潮の味が美味しくて
すぐ食べ終わってしまった。
その後は、気仙沼市復興祈念公園へ。
この公園に着くまで続く坂道
自転車でも体力的にかなりしんどくて
あの日恐怖を感じながらここまで登っていくことを
想像すると苦しくなった。
その後、自転車を返却して
男山本店の酒蔵へ。
酒蔵見学 1時間(13:30〜14:30) 1,100円
丁寧にお酒造りの説明をしていただきました。
特に暖冬のため温度管理が大変と仰っていたのが
印象的だったな。
この日、日中気温が15℃くらいあり
ダウンが暑く、「異常だな〜」と感じていたから
色んなところで影響しているを目の当たりにした。
沢山試飲させていただいたのにもかかわらず、
『蒼天伝 300ml』一本とお猪口をお土産付き…!
とても嬉しい重みでした。。
見学が終わり、一旦お酒をホテルに置き
土日限定で営業している「五十鈴茶房」へ。
そして、ホテルへ戻り
18:30から夕食を頂きます。
地元・気仙沼の食材はもちろん
宮城県内のものも沢山使用されていて
お品書きを見るだけでも地元愛をひしひし
感じられた。
言わずもがな、とても美味しかった。
夕食を食べ終わって、今日も早々に就寝。
3日目は移動だけなので、写真をサクッと載せます。
仙台空港 → 福岡空港 16:10→18:20
無事に福岡に着き、友人と別れ帰宅。
元々気仙沼の存在を知ってはいたけど
朝ドラを見て、行きたい思いが募ったのがきっかけ
3日間過ごして感じたのは
気仙沼は空気感があたたかいこと
これなんでだろうなあ〜と思っていたけど
たくさんの苦しみや悲しみを知っているからこそ
人と人が手を取り合って進もうとしている様子が
街全体に流れる空気を作ってると思った
沢山の人の努力で街が作り上げられたんだなと。
目に見える新しさと
目に見えないあたたかさ
現地に行かなければわからない空気
また行こう。
完
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