瀬場拓郎のXCOM2地球奪還作戦:8
前回はアヴァターを撃破し、アーコン・キングを追い払った。
研究しよう。
部隊がボロボロだ。精神的に動揺している隊員が11名中5名いる。まぁ、支配種に遭遇してあんなんなったら、普通はトラウマになる。俺だったらなる。
キャンプが襲われている。
人手が1名足りない!
物資25で適当な新兵を雇う。
「緊張するなぁ」
大丈夫! 移動して攻撃するだけの簡単なお仕事さ!
出撃だ、XCOM。
クリサリドだ! こいつは倒した人間をクリサリド・マユなる異形に変えて増える。今回のようなミッションではとてつもなく厄介な相手である。
新たに開発した火炎放射器を試す。汚物は―――
消毒だぁ!キャンプを焼き払うシールド。まったくどっちが襲撃者か分からない。
「まったく戦場は地獄だぜ!」
帰還した新兵の目は死んでいたという。
生きてるだけマシよ。XCOMは医療崩壊寸前!
新たなミッションだ!
行くぜ野郎ど―――って、ちょっ! 集合人数少なッ!
8人が病院で寝ている。うーん、こいつはヘヴィーだぜ。今回は諦めよう………。
「レジスタンスを率いるのは容易なことではないが、これまでの君の方針に問題ないかといえば、大いに疑問が残るもっと努力したまえ」
給料日に小言を言われてしまう。
うるせえ! 支配種だ! 全部支配種が悪いんだ!
ぶつくさ文句を言ってたらサイキック・ラボが出来た。ここではサイキック兵が作れる。サイキック兵は通常の兵士と違って、訓練して昇進するのだ。試しに1人作ってみよう。
サイキック兵。サイキック兵になるとみんな毛髪が白くなるのが痛々しい。いったいどんな訓練をしているんだろうか、毎回心配になってしまう。
新型アーマーが作れるそうだ。しかし物資がまるで足りない。
ブラックマーケットでいらないもの全部叩き売る。
補給物資を目当てにミッションを受ける。
怪我はもう回復した! 今度こそ行くぞ、XCOM!
「でりゃあ!」
「うらぁ!」
作戦目標を確認! あとは奴さえいなければ………。
いた。
怖えええええ! でもやるしかない。
アーコン・キングの攻撃でシールドがパニックになる。
ホークアイが命中率低下と引き換えにダメージを上げるアビリティ、デッドショットを試みる。当たるか?
当たった! さすがXCOM最強の狙撃手!
すかさずガーディアンの射撃! 命中!
倒したああああああああああ!
その後もガーディアンの活躍によって、ミッション完了。
間違いなく今日のMVPはお前だ。ありがとう、ガーディアン!
へっへっへっ、お前もすぐにアーマーにしてやるぜ。ところでバーサーカー・クイーンはどこへ行ったのやら。
その後、俺は増えすぎた敵施設を破壊すべく各地のレジスタンスと接触し、
敵の施設を爆破していった。
直後にVIP救出ミッションが入る。
ちょっ、いらっしゃるじゃないですか。
ひっ、向かって来た。
すかさずシールドのフロストグレネードでバーサーカー・クイーンを氷漬けにする。フロストグレネードは支配種に対抗できる数少ない武器なのである。
スネークの1回で2回の射撃を行うアビリティ、ラピッドファイアが炸裂する。クリティカルヒットだ!
倒した! セントラルから通信が入る。
「コマンダー、どうやらこれで終わりのようだ。3体の科学実験の悲惨な犠牲者…そしてエイリアンを支配する3匹の慣れの果てというわけだ。とりあえずヴァーレンがどこかで生きているとわかったし、新しい装備もいくつか手に入った。状況を考えれば悪くない成果だ」
何がだこの野郎。こいつのせいで俺たちはエライ目にあったんだぞ。
気を取り直して本来のミッションを進める。キングスレイヤーを建物に突入させて何もないと思ったら、VIPは2階に囚われていた。
2階の窓から飛び降りて着地するVIP。
輸送機から降りたロープを安全帯も無しに素手で掴み、引き上げられるVIP。相変わらずジム通いとかでは説明できない身体能力をお持ちでいらっしゃる。俺だったら手の皮がゾリゾリゾリ! って剥けてるぞ。
出来の増援と対峙するスネーク。敵の前に民間人が並んでいるが、お構いなしに敵を撃っている。XCOMとしてそういうのどうかと思うよ。
何はともあれ全員、無傷で帰還する。
その後、敵施設の爆破、
物資の強奪を経て、
次の目的を目指すため、情報を求めてミッションに挑む。
出撃だ、XCOM!
うわっ、ゲートキーパーがいる! 右上のあの白い丸い奴です。こいつは巨大ロボ、セクトポッド並み、いやそれ以上にヤバイ敵です。雑魚敵最強と言ってもいいかもしれません。
ゲートキーパーを相手にする前に、雑魚敵を片づける。足手まといのコンデンサー放電で敵を感電させる。よし、アンドロメドロンが混乱した。混乱した敵は単純な攻撃しかしてこな―――
くそっ! 酸を撃って来やがった! ドクター、回復を頼む! 足手まといの攻撃はいっつもこうだ!
ゲートキーパーと対峙。一気に倒そう。セクトポットもそうだけど、こいつらは至近距離で倒すと爆発してダメージを食らうので注意だ。
ズドーン!
残党を全て片付けてミッションを完了する。
最強のアーマー、ウォーデンアーマーを製作する。装備がどんどん近未来化していく。最初は即死だった攻撃も、今では三回くらい耐えられるぞ。
この成長曲線の極端さとシビアな難易度がXCOMの魅力である。
さて、ストーリーミッションのあるオーストラリアのレジスタンスと接触することが出来た。ここはコーデックスから無理やり抽出したデータを解析して得られた座標です。
気合を入れて最強メンバーで臨む。一人だけ足手まといがいますが。
「ポケモン買ったー?」
「スイッチ持ってない」
「俺、PS5欲しいなー」
「お前、PS5に似てるもんな」
「グァー!」
出現するクリサリド。こいつらの中には地面に潜行して見つけたプレイヤーをターンに関わらず監視射撃の要領で襲ってくるため、プレイヤーに非常に嫌われている。本来はこのミッションで初登場! お披露目! だったと思われるが、俺がグズグズしているので他のミッションで先行登場となった。
で、先へ進んでいくと謎のアーティファクトを発見。「持ち帰れ!」と、タイガンが檄を飛ばす。こいつ何でも持ち帰ろうとするな。飲食店でもテイクアウトを頼みまくってるのだろう。
などと考えていたらアーティファクトからゲートキーパーが現れた。本来はこのミッションで初登場! お披露目! だったと思われるが(以下略)。
ギュイイイイイン。
ズドーン! このゲーム、とにかく何でも爆発する。
ミッション完了。
サイキックゲートのテイクアウト。
クリサリドを研究して、ヘルウィーブなるものを開発した。こいつは近接攻撃されると相手を炎上状態にするのだが、そもそもXCOMに近接攻撃するような敵は少ないし、まず攻撃を食らわないことが大切だし、2つしかない貴重なアイテム枠の1つを食うのでこんなものを装備するくらいだったらもっと別のアイテムを装備した方がいい。
じゃあなんで研究したの? って聞かれると聞かれると他にやることがないからである。
サイキックゲートを研究したくてもシャドーチャンバーをアップグレードしないといけない。それには200の補給物資がいる。大金である。ただでさえミッションの放棄で仕送りを減らされているのだ。
この前、獲得したアヴァターもこのサイキックゲートの研究が完了しないと研究できないのだ。
もっと金くれよ、評議会! 地球の命運がかかってるんだぞ! 色々とアップデートしたい装備がいっぱいあるんだ!
やったー! お小遣いくれるミッションだ!
さっき倒したバーサーカー・クイーンの装備から新しいアーマーを作ってシールドに着せる。なんだか進撃の巨人っぽい。
シールドのイメージカラーである青に変更する。おお………気持ち悪い。
グレムリンもマーク3にレベルアップして、与えられるダメージが6にアップしたぞ!
ピストル系スキルにビルドした狙撃兵にガンマンと名付ける。彼は1ターンだけで最大3回も敵にピストルを浴びせるガンスリンガーと化した。強い。手にスナイパーライフルを持っているがこれは飾りである。
スネークやホークアイ、足手まといが最高レベルの大佐までランクアップしたので、レベル上げも兼ねて下っ端にミッションをやらせます。それがいけなかったかもしれない。
ガンスリンガーがあの忌まわしき白玉、ゲートキーパーのビームで死にました。
まずいことにガンスリンガー、ホークアイからヴァイパー・キングのアーマーを譲り受けている。この場合、誰かがガンスリンガーの死体を抱えて輸送機に回収しないと装備を永久に失う。他の装備と違ってまた作るとか出来ないのだ。
新人がガンスリンガーの死体を抱えて回収地点へ到達したが、あと1ターン届かない!
セーブデータからやり直しだ!
続く。