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瀬場拓郎のXCOM2地球奪還作戦:1

 もう恐竜は飽き飽きだ!

 今回のプレイ日記はXCOM2だ。2ということは1があるわけだが気にするな。俺も始めてやった時は2からやった。それに1よりも2の方がシステムも洗練されていて面白い。

 何? ストーリーの繋がりが分からないじゃないかって?

 わからねぇか? ストーリーなど存在しない。

 今から作られるんだ。

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 難易度はコマンダーで行っております。

とはいえ最低限の説明は必要だろう

 俺はこのゲームをやりこんでいるが、久しぶりにやるからチュートリアルから始めよう。何事も基本は大切だ。

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 開始早々、宇宙人によって地球が支配されて20年経っていることが説明される。この話は前回のXCOMで、XCOMが敗北したというIFルートから派生しているのだ。

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 各地にレジスタンスがいるんだが、押されている。

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 そのころ、とある人物が検問で何かしら怪しい動きをしていた。

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 X4爆弾を設置!

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ドーン! しかしこれは陽動だ!

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 一方、輸送機で2人の特殊部隊が施設に送り込まれる。物々しい装備をしているが実際の戦闘力はこの記事を読んでいる読者諸君とそう変わらないだから安心して欲しい。

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(え? 人数これだけ?)

 みたいな顔をする黒人が面白い。

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 戦闘開始だ。やることは2つしかない。移動して、敵に攻撃する。

 以上。

 とにかく2回行動するとキャラクターは行動を終了する。移動を2回するとか。

「じゃあ攻撃も二回出来るんですか?」

 と言われるとそれは出来ない。攻撃するとその時点で行動終了だ。

 ようは敵が嫌がることをすると基本的にターンが終了する。

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 あと、戦闘直後は潜伏と言って、ステルスゲームよろしく敵に気づかれていない。この状態では命中率とかにボーナスが発生する。

つーか味方2人に対して敵がさっそく4人いる。倍の戦力だがどうする?

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「撃ちます!」

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ギャー!

 ね? 簡単でしょ?

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 操作を進めるとさっそく味方が一人死んだ。

 ちなみにこれはまだチュートリアルである。

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 そのうち検問所で爆破した2人が応援に駆け付ける。遅いよ。1人死んだぞ。

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 敵の中身に驚く2人。宇宙人が地球を侵略して20年経っているのにこの程度で驚くんじゃない。

 彼らは施設へ突入し、

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 黒人隊員が「構うな!俺はここで時間を稼ぐ」などと言い出す。当然、死亡フラグであり、彼はこの後容赦なく撃ち殺されてしまう。

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 施設に入った男は変なポッドを開ける。

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 すると中には芋虫みてぇなスーツに入れられた人物が!

 この人物こそ何を隠そうプレイヤー自身であり、かつてExtraterrestrial Combat Unit(対異星人戦闘部隊)、略してXCOMを率いていたコマンダーその人なのである!

 彼は極めて優秀な戦術指揮能力を宇宙人に買われて拉致され、今まで敵側の指揮官として操られていたのだ!

 この作戦はコマンダーを奪還し、再びXCOMを始動させる前哨戦である。

 コマンダーの戦いが今始まる。

素敵な仲間たち

 ここで一緒に戦う仲間たちを紹介しよう。

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 彼はブラッドフォード。通称、セントラル。
 前作でもコマンダーの副官的立場でプレイヤーを支えてくれた。
 コマンダーのことが大好き。

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 彼はタイガン、ついこの前までアドベント(宇宙人のこと)のところで働いていた科学者だが、真実を知ってXCOM側に寝返った。

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 彼女はシェン。
 エンジニア担当で、前作のエンジニアを担当の娘である。
 科学担当のタイガンが嫌い。
 正直あんまり可愛くない。

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 この人は評議会の人
 前作でも主人公の上官的立場であった。今はアドベントに加担していると見せかけてスパイめいた行動をしつつ、コマンダーを手助けする。
 怪しそうだがいい人である。
 コマンダーが活躍するとめちゃくちゃ褒めるが、1回でもミッションを失敗すると煮え切らない言い方で貶してくる。
 コマンダーのことが大好き。

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 こいつはエルダー。
 宇宙人の親玉である。
 コマンダーのことが大好き。

 まぁ、ざっと名前のあるキャラクターはこんな感じだろうか。

ゲームの流れ

 ゲームの流れとしてはさっき仲間が2人死んだような戦闘パートと、新しい武器やテクノロジーを研究したり、お金を稼いだり、兵士に変なあだな付ける運営パートに分かれている。

 さっそくミッションがあるというので、休む間もなくコマンダーはボンクラ四人組を指揮することになる。

戦闘パート

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 前の戦闘で、新兵が昇進して遊撃兵となった。剣をカッコよく構えているが、この剣はただの玩具であり、これで積極的に敵を攻撃しようと思ってはいけない。

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 このパッとしない四人組がコマンダーの指揮するXCOMチームだ! 何となく覇気が無いのは今後の展開を察しているからだろうか。

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 出撃する。ここはまだチュートリアルみたいなもんである。

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 奇襲攻撃をかけて敵を撃ち殺していく。

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このゲームで最も重要な武器、フラググレネード。こいつは確実に敵にダメージが入るが、基本的に一人一個しか持てないので大事に使おう。

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 この緑色の奴が作戦目標である。こいつに近づいてハッキングし、なおかつ敵を全滅させればこっちの勝ちだ。

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 進んでいくとピンク色のグレイタイプみたいなエイリアンが出てくる。こいつはセクトイドといって、このゲームのマスコットである。直接攻撃を仕掛けることは少なく、こちらを混乱させたり、マインドコントロールとか仕掛けてくる良心的な存在である。全裸で寒そう。

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 そうこうしているうちに味方が一人死んだ。

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「ギャー!」

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「グエー!」

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「グアー!」

あっけなく全滅。

 再トライだ!

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まだチュートリアルなんだから、チュートリアルの指示に従ってみよう。

 剣を使えばいいんだろ。ちなみに遊撃兵の剣はセクトイドによく効くが、これは剣を強いと錯覚させるための罠だとwikiに書いてあった。

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ズバッ!

って殺せてないじゃん! 弱っ! 記憶よりも弱い!

 このゲーム、味方のターン→相手のターンとゲームが進むので、基本的にやられる前にやれ、が戦闘の原則なのである。
 要は相手にターンを渡さないことが肝心だ。
 
だから殺しきれないのは万死に値する。

 特に剣は前に出ちゃうしね。もちろんそこで行動終了だ。

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「グエー!」

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 ゼロ距離、命中率85%。

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 外すんじゃない。お前ちゃんと訓練したのか!

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 ドーン!(全滅)

 言い訳させてもらうと全く装備も整ってなくて兵士も弱い序盤は難しいんですよ。

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 3回目のリトライで何とか倒せた。死ね、宇宙人!

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「シャー!(断末魔の叫び)」

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 ここの戦闘で得た緑色の何かを基地に組み込むと、基地が飛び上がるようになる。

 運営パートの始まりだ!

運営パート

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 戦闘に役立つ技術を研究し、

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 技術者を雇って船のごみを片づけて色々な施設を置いたり、

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 世界各地のレジスタンスに合流し「物資を分けてくれませんかね~」とごまをすったり、評議会がくれる物資を回収したりする。それぞれ時間が設定されており、何をするにも時間がかかる。

 そうして色々なことをやってるとミッションが始まったりめちゃくちゃ忙しい。

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 兵士も色々とカスタマイズできる。昇進するとニックネームを付けることも可能だ。こいつは前回の戦闘で散々、銃を外したのでクソエイムと名付けるのは確定だ。

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 何だこの経歴は。っていうかやっぱり訓練受けてねぇのかお前は。

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 このように経歴を書き直すことも出来る。

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 こいつの経歴も書き換えてやれ!

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 Finnの身のこなしは歴戦の勇士のそれだが、彼女は―――彼女? お前男じゃねぇのか。

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 性転換したようです。

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 あと、宇宙人はアヴァター計画っていう計画を進めていて、このゲージが最大になって、さらに時間が経つとこちらの敗北となりゲームオーバーです。

 計画のゲージは、専用のミッションで減少させる。

 まぁ、あまりちんたらゲームは出来ないということだね。

 この戦闘パートと運営パートを繰り返してストーリーを進めるのが大まかな流れでごさいます。

 説明が多かったけど大丈夫かな?

 こんなところで次回へ続く………。

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