GENERATION ZEROでスウェーデンへ行こう:1
今回プレイするゲームはこちらです。
GENERATION ZERO(ジェネレーションゼロ)。
このゲーム、1980年代のスウェーデンが舞台であり、敵が謎の機械獣であるなど、発表当初は少し話題になった作品です。
が、発売されてからは情報が下火になって世間から忘れ去られた感がある。
評判があまりよくなかったのだ。
だがこういう謎めいた感じのゲームは俺の大好物だ。
そこで一通り色々なサイトを巡ったり、レビューを読んだりしてみたが何というかイマイチピンとこない。
敵が強かったり、探索がだるかったりはどうでもよく、何故スウェーデンが機械獣に襲われているのかを、何故か誰も解説しないし疑問に思わないのだ。
俺はそこが一番知りたいのに。
しかたがない。
家ばっか作ってるゲームばかりやってる人と思われても嫌なので、ヴァシリを巻き込んでいっちょやってみよう。
最近のレビューではアップデートでだいぶ改善されているようだし。
というわけで通常2600円で売られていたところを、セールで700円くらいで買って、ヴァシリに送り付けたのである。
それが以下の画像。
これに対するヴァシリの感想は一言「怖い」である。
確かに俺がヴァシリの立場だったら同じ反応をしたであろう。
だがこのゲームが何かよくわからないのは俺も一緒である。
ヴァシリ「一体どんなゲームなの?」
瀬場「80年代スウェーデンで、何か機械を……みんなで倒すFPS。なんかすごい難しいらしい」
これ以上の説明は不可能である。
とにかくやってみよう。
やればわかる。
ジャラララーン♪ というこのメニュー画面の音楽はどことなくターミネーター感がある。
さて、ストアの紹介文を引用すると
物語の舞台は1980年代のスウェーデン。地元住民が謎の失踪を遂げ、何処からか現れた機械軍団が町を彷徨っているのだ。広大なオープンワールドを探索し、侵略者の謎を解き明かすとともに、独自の戦略を完成させ、反撃の準備を整えよ。『ジェネレーションゼロ』の世界では、生き残ることこそが勝利なのだ。
苛烈なオープンワールドを生き残れ。
ということらしい。
さっそくキャラクターを作る。
色々とバリエーションあるけど―――
まぁ、こんな感じで。
では、ゲームスタート。
スウェーデンは、第2次世界大戦の悪影響を受けなかったおかげで、戦後、経済的な活況を享受した。だが、その中立は高潔さと引き換えに得られたものだった。軍備が乏しかったために、この国はヒトラーと取引せざるを得なかったのだ。同じ轍を踏まないために、新しく得られたスウェーデンの富は、いわゆる「総力防衛」に投資された。国境を守るための力は、民間人の生活を守るものでもある。スウェーデンは、長年にわたり、不可避だと思われていた東方からの侵略に対する民間の防備を整える傍らで、軍事支出を大幅に増加させてきた。すべての男性、女性、そして子供が戦争に備えて訓練され、サイレンが鳴ったときに何をするべきか、どこに行くべきかを知っていた。そして最も重要だったのは、常に、あらゆる状況に応じることのできる防衛策があったことだ。
この情報はストーリーで重要になってくるのだろうか?
スウェーデン、後ろの単語が読めない。
1989年11月14日、俺の誕生日の二日後ですね。
スウェーデンの東海岸の某所、1989年11月14日。
君は何人かの同級生と共に、世間から離れた群島で数日間過ごした。その帰り、君のボートは海岸から放たれた爆発物に突然撃たれる。
何がなぜ撃ったのか君にはわからなかったが、何とか岸にたどりつくことができた。負傷してはいるが、生きていた。
というわけでゲームが始まった。
岸辺からのスポーンはARKを思い出させる。
それじゃヴァシリを呼ぼう。
マルチプレイヤーから、Xボタンで招待する。
来た。
俺がフロストパンクにかまけている間に、ヴァシリはレベルアップやら武器集めやら、俺より遥かにやりこんでいます。
マーカーの家に行こう。
っていうか動きが超もっさりしている。
水中を歩いているみたいだ。
リアルだけどアクションゲームでこれはちょっと。
スウェーデン語で何て言うかわかんないけど「ごめんくださーい」
家の中は荒れている。
さっそく機械獣の死体がある。
銃をゲットした。
この血痕をみるかぎり家主も無事では無さそうだが。
お洒落な家。
さすがスウェーデン。
IKEAの国だけある。
回復アイテムを取る。
八人家族だったのだろうか。テーブルの上のトイレットペーパーはスウェーデンのティッシュ的存在なのだろうか。
メモを発見した。
住民は村へ行ったらしい。
死体を発見。
漁る。
民間防衛パンフレットを発見する。
侵略や戦争が発生した場合における手引書らしい。
有事の際にはシェルターに避難するよう、スウェーデンは訓練されているそうな。
家の中で見つかるものはこんなところだろうか。
ヴァシリ「瀬場! こんなところに死体があるぜ!」
瀬場「どうやってそんなところに登ったの。お前は忍者か」
ヴァシリ「そこの屋根を踏み台にいけるぜ」
ただでさえもっさりしてるのにそんな動き出来るわけないよ。
まぁ、何とか行った。
銃が落ちている。
家で拾ったのとはまた別な種類だ。
夜が明ける。
美しい景色だ。
ヴァシリ「瀬場! サッカーゴールだ! サッカーしようぜ! あっ、ネットが無い」
いつになくテンションが高いヴァシリ。
色々と漁ったら装備品が手に入った。
フェイスペイントだ。
なんかこのゲーム、やたらめったら装飾品関係が充実している。
さっそく破れたジーンズを―――
普通のジーンズに替える。
フェイスペイントはランボーっぽいけど、いいか。
パトカーを発見。
機械獣だ。
警官が死んでる。
女の人だ。
ヴァシリ「まだ使える」
瀬場「何に?」
そこから少し行くとなんかいた。
機械獣だ!
ビビッ、パキュパキュパキュン!
ちょっと銃を撃ってきた。
お前らそういう攻撃するの?
序盤だからもっと獣らしい攻撃をするかと思っていたのに。
撃ち返す。
機能を停止する機械獣。
機械獣の死体を漁ったら簡易救急セットが出て来た。
何で?
お前ら必要ないだろ。
じゃ、行きますか。
次の目的地は避難場所に指定されている教会だ。
「生きている人間を見つける」
というのが、俺らの目標なのかな。
夜が明ける。美しい景色だ。
スウェーデンで、俺たちの新しい旅が始まる。
続く!
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