瀬場拓郎のXCOM2地球奪還作戦:4
前回は敵の謎施設から小瓶を回収した。
小瓶のことはタイガンとシェンが研究してくれるだろう。続報を待つ。
給料日だ!
そして休む間も無く次のミッションを言い渡される。
技術兵のドローンをアップする。技術兵のドローン攻撃は、機械の敵に対して2倍のダメージを与える。アップグレードで攻撃力が2倍の2倍で4倍だ!
今回のミッションはVIPの救出だ。行け、XCOM!
ちょっと待って、回収地点に敵がいるじゃないですか。
まぁ、こいつらもずっと一カ所に留まっているわけでもないから、いいか。いいのか?
いきなり先行きが暗いが、進めXCOM!
損傷した車の爆発に巻き込まれる敵。この世界では車は爆弾と同じである。しかし爆発しすぎではないか? 宇宙人のテクノロジーが使われているのだろうか?
おのれ宇宙人め!(XCOMは悪いことを全て宇宙人のせいにしがちである)
そんなこんなで回収地点へ来たけどいるじゃねぇかよぉ、プリケツ晒した3体の宇宙人がよぉ!
そんなこんなで無事に帰還。
もっとレジスタンスと通信するために、通信施設を作る。
タイガンが宇宙人のテクノロジーを実験できるシャドー・チャンバーを所望しておられる。
またミッションだ!
今回、模倣ビーコンを作った。
こいつはこのゲーム最強のアイテムと言っても過言ではなく、ホログラフの囮を展開して敵の攻撃を最大2回引き受けることが出来る!
ロン毛が中尉になったので、再カスタマイズしてロン毛隊長となる。
この歴戦の勇士感! 最初の情けない雰囲気はどこへいったのやら。
新しいメンバーを紹介しよう。こいつは盗賊。
立派な経歴をおもちである。
盗賊の能力ライトニングハンド。こいつは行動値を消費しないでピストルが撃てちゃうんだぜ! つまり2回攻撃が可能なのだッ!
盗賊の攻撃の前に倒れる宇宙人。
豪快にDLC兵器のアックスを投げる長官。このアックス投げも行動値を消費しない。デカい斧が飛んで様は必見。
ロン毛隊長の磁力キャノンが唸る!
クソエイムの攻撃も当たる! いや、回避された!
この回避、命中した攻撃を半減させるのだが、事前にパーセンテージも開示されないよく分からないシステムでプレイヤーから嫌われているらしい。
XCOM2は宇宙と同じで、未だに未解明な部分が多く存在する。
サンバマスターがヴァイパーに取っ捕まった!
それでも何とか無事にミッションを完了する。隊員たちの表情にも笑顔が浮かぶ。
クソエイムがトラウマを克服したようだ。
ポイントをサーチして次の犠牲者、もとい新兵を何人か手に入れる。
施設の電力が不足してきたので技術者をあてがう。また、物資とアイテムを使えば、抜本的なアップグレードも可能だ。
性能試験室を作る。ここでは色々なアイテムを作れる。
そうこうしている内に敵のアヴァター計画が進行している。ちょっとやばいかもしれん。
赤いマーカーが敵の施設で、こいつを破壊すれば計画を遅延させられるんだが遠いな!
あっ、ゲージが最大になった!
タイムリミットまで15日! 間に合うか? 早く現地のレジスタンスと接触するんだ!
このクソ忙しい時に報復ミッションが来やがった。さっさと終わらせてレジスタンスと接触しな―――
ドーン!
ガーン!
ワーン!
時間切れでXCOMの敗北となりました。やっぱりミッションの失敗が重なったことと、やっぱり運営の仕方に問題があったようです。
普通ならこういう状況になる前にリセットするんですが、今回は最後までやってみました。アヴァター計画が完了するとこうなるんですね。俺も初めて見た。
というわけでやり直しだ!
2度目のスタートだからチュートリアルを飛ばして始められるぜ!
ちなみにアイアンマンモードというシステムがあり、こいつは常時オートセーブされるやり直しの効かないモードだ。
何をとち狂ったかアイアンマンモードで始める俺。
後に俺はこの判断を死ぬほど後悔することになる。
チュートリアルを行わない場合は、このゲートクラッシャー作戦から話が始まる。
固まっている敵にグレネードを投げつける鬼畜行為。中央のモニュメントを爆破してこのミッションは完了だ。
さて、何度も同じ話をしても仕方ないので、物語を謎の施設から小瓶を取ったところまで進めよう。
さて、今回の隊員を紹介しよう!
グレネード兵のピッツァ。
技術兵のチューリップ。
遊撃兵のアヴェンジャー。
技術兵のユーチューバー。
遊撃兵のゲーマー。
狙撃兵の死刑囚。
グレネード兵のゴリラ。
彼らが今回の物語の主役である。
状況は宇宙人の謎の小瓶を回収した直後。
既に性能試験施設、レジスタンス通信施設を建造した。
おっと宇宙人の物資を強奪するミッションが始まったぞ!
次々と宇宙人を葬って、物資を強奪するXCOM。
盗んだ物資でアイテムを製造する。こいつはブルースクリーン弾。機械の敵によく効く。ついでにEMPグレネードも作ろう。
性能試験施設でスカルジャックを作る。これで敵をハッキング出来る。詳しくはいずれ分かるだろう。
新人が頭角を現してきた。
お前は今日からツイッタラーだ。
また宇宙人が住民をいじめているらしい。こらしめてやれ。
「ウアアアアアア!」
おっ、スパーダ―スーツが作れそうだ。
インドネシアのレジスタンスと接触する。ここ本当にインドネシアか?
もっと暖かいところを想像してたけど、環境に何かあったのかな。
新しく昇進した仲間を紹介するぜ。こいつはグラップラー!
ユーチューバーがとうとう大尉になった。
これで部隊サイズが拡張できる。っていうか、最初から6人で出撃しろよ。なんでそれを物資で買うんだ。
「物資75を使って研究した結果、6人で戦うと強いことが分かりました!」
とかいうやり取りでもしたのか。何か宇宙人に負けるのも分かる気がする。
出撃だ。今回は宇宙人の施設を破壊する。赤いマーカーで示されていたポイントがそうだ。施設を破壊すればアヴァター計画が後退する。こいつは任意のタイミングでチャレンジできる。
行くぞみんな。どうした同じ方を見て。何か気になるものでもあるのか?
潜入だ!
「ねぇねぇ、仕事終わったらラーメン行かない?」
「またラーメンかよ」
「俺この前、健康診断の結果良くなかったんだよな。ラーメンばっかじゃなくて、たまにはもっと健康にいいもの――」
「ギャー!」
戦闘開始。
敵を吹っ飛ばすグラップラー。
「なんか音しなかった?」
「気のせいじゃね」
「いや、俺も聞いたぞ」
「XCOMだー!」
スダダダダダダー! ゴリラの磁力キャノンが放たれる。
ここで読者諸君には、敵をハッキングするスカルジャックの性能をお見せしよう。相手はどうみても有機生物だが―――
ザクッ! ユーチューバーのスカルジャックが、敵兵士の下あごから脳天を貫き、腕立てで鍛えられた右手で兵士の体が持ち上がる。
これぞXCOMのハッキング術である!
で、こいつをハッキングすると
ドギャーン! 金色の変なのが現れた。こいつはコーデックス。
こいつは変なサイキックフィールドを展開して、銃火器を弾切れにする。また、このフィールドは1ターン経つと爆発するので、その場でリロードも出来ない。
さらにこのバカチンは攻撃を受けると体力が半分になって、フィールドにクローンを展開する。つまり撃つと増えるのである。
めんどくせー!
そんなこんなでゴリラがコーデックスを始末し、
アヴェンジャーがX4爆弾を設置。
こんなとこさっさとズラかるぞ。さぁ、爆破だ。爆破する前からだいぶ壊れてるけど気にするな。
ドーン!
これで敵の計画も後退することだろう。
続く……。