瀬場拓郎のXCOM2地球奪還作戦:5
前回は敵の施設を潜入&爆破して、敵のアヴァター計画を大きく後退させた。
ま、アヴァター計画が何なのかよくわかんないんだけどね。
アドヴェント・オフィサーの脳をハッキングして出現した敵、コーデックスの脳を入手する。早速研究だ!
アヴァター計画のゲージが………。
減ってくぜ!
次のミッション。選べるのは3つ内どれかで、それぞれ報酬や、阻止できる陰謀(敵にかかるバフ)が異なる。今回は科学者が足りないので、このミッションを選択しよう。
出撃だ、XCOM!
雪の降る新北極へ降り立つ。メンバーの半数がお腹を出しているが、大丈夫だろうか? お腹を壊すだけで済めばいいが。
新兵の活躍が目立つ。
そう思った矢先に撃たれた。
次々と分裂するコーデックスに翻弄される隊員たち。
アヴェンジャーが!
アヴェンジャーが死ん………でない! 出血中だ。数ターン以内に回収するか、救急キットで治療するか、ミッションを完了すれば助かる!
頑張れアヴェンジャー!
こういう時に限って、敵の増援が来る。
アヴェンジャーは助かるのか!
死にました。ミッションも失敗して、撤退させました。
タイガンが新しい科学者が欲しいとのたまう。一定数科学者がいないと着手できない研究があるのだ。そんなことはわかってるんだよ!
性能試験施設でプラズマグレネードが完成する。グレネードの威力がパワーアップした。最高。
シャドーチャンバーが完成する。ここでストーリーミッションで入手した品々を研究できるんですよ。まずはあの小瓶を研究しよう。
研究が完了するとムービーが始まる。前回、施設で回収したあの小瓶には、遺伝子情報が含まれていたらしい。
そのデータを宇宙人のネットワークをハッキングしてデータを相互参照して―――
うんたらかんたら。
うんたらかんたら。
強襲を強く具申された。どこに?
説明します。このゲーム、翻訳がまずいのか、元からこうなのか分かりませんが、説明が基本的にへたくそです。
まず宇宙人の極秘施設で見つけた小瓶(施設の情報源は評議会)ですが、これには人間の遺伝情報が入っていました。
どうして人間の遺伝子が入っているのかと言うと、宇宙人は遺伝子治療クリニックってのを世界中で開いて、病気の治療と称して人間の遺伝を手広く集めているんですね。
遺伝子治療クリニックでの治療で、宇宙人の探し求める遺伝子配列にたまたま合致した人間は、密かにこの施設に拉致されて遺伝情報を解析されます。その集大成があの小瓶と言うわけです。
そこでシェンは、小瓶の遺伝子情報を元に宇宙人のネットワークをハッキング、検索して小瓶の遺伝子情報が最終的にどこへ送られたのかを突き止めました。それが次なる極秘施設と言うわけです。
いや、スクリーンショット台詞から考えるに小瓶に加工する前段階の施設かな? やっぱよくわかんねぇな。
でもこの書き方だと小瓶の中に座標が入っていたみたいに勘違いするよね。
極秘施設の小瓶にかんする研究レポート。長々と書いてはいるが「100万人分の遺伝子情報が詰まっている」以上の情報がない。何を研究してるんだこいつは。
ま、それはともかく給料を受け取って、
強奪ミッションが始まったぞ!
今回、新たにスパイダースーツを開発する。ワイヤーフックを射出して高いところへ一瞬で行けるのだ。要は立体機動である。
出撃せよ、XCOM!
「今日、飲みに行かね?」
「どこに行きます?」
「いつものとこでいいじゃん」
宇宙人の平和な談笑を―――
「ギャー!」
XCOMのグレネードが一撃する。
なんか新しい宇宙人が来た。こいつはアーコン。
ツイッタラーのピストルが炸裂する。
「大したことなかったスね」と言わんばかりの死刑囚。
ミッション完了だ。
基地に戻って新兵を鍛える。
セントラルが懸垂をしている。戦場に出ないお前がそんなことをしてどうするんだ。
あ、タイガンからコーデックスの脳を研究し終えたという報告が来たぞ。
「ギャアアアアアアアアア!」
バリーン! 建てたばかりのシャドー・チャンバーが粉々!
とりあえずコーデックスのデータを引き出せたらしい。データを調査するためには、シャドーチャンバーをアップグレードする必要がある。しかしXCOMは常に金欠なのだ。
報酬はグレネード兵? いや、それより情報コストが100%アップする敵の陰謀が気になる。収入を増やす意味でもレジスタンスの接触コストが2倍になるのは厳しい。
でもやっぱ科学者欲しいな。
よし、行くぞ!
命中率100%! このゲームで信じられるのはこの数字だけだ。
死ね! 宇宙人!
順調に目標の車両へ肉薄するが―――
ここから雲行きが怪しくなっていく。
コーデックスが橋の上にクローンを作った!
「逃がすか!」
死刑囚の立体機動! 倒されるコーデックス! かっこいい!
模倣ビーコンを展開。チューリップの射撃。またもや外れる。お前やる気あるのか。
一方、橋の上から次々と敵を狙撃していく死刑囚。面構えが歴戦の兵士のそれである。頭上からの敵を倒すと、行動値が回復するアビリティのおかげだ。
やばい、コンテナが爆発するまであと2ターンだ。予定ではゲーマーにトラックの扉を開けさせて、チューリップに回収させるつもりがバグなのかラグなのか開いていなかった。
チューリップが死ぬ。
チューリップの死によってパニックに陥る新人隊員。
仕方がないので、ゲーマーにコンテナを回収させる。
が、間に合わずコンテナは大爆発。ゲーマーは戦死。同じくトラックに乗っていたはずのミュートンはまだ生きている。ゴリラの射撃、周囲に遮蔽物は無いはずなのに外れる。
こいつ! 異能生存体か!
「ギャー!」死刑囚が倒れされた! 今度は一気に2人もパニックになる。
なんでこいつ弾が当たらないの? やっぱ異能生存―――
「グハァーッ!」
全滅。最後に残った2人の敵相手に、4人が全滅したのだ。命中率という魔物に殺される、これがXCOMである。
気を取り直してDLCミッションでもやっていきましょう。
今回のミッションは、技術担当シェンにまつわるミッションで、死んだ父親から遺されたドローンから、信号が検出された。その座標には何があるのか? というミッションです。今回のミッションでは特別にシェンが参加します。
このミッションではロボットが大量に出てくる(というかロボットしか出てこない)ので、機械に有効なブルースクリーン弾、EMPグレネードの開発が終了したタイミングでの突入をお勧めします。
謎の塔へ突入するXCOMを待ち受けていたのは古びたロボットだった。何となく雰囲気がニーア・オートマタを思い出させる。
ロボットの工場だ!
無限に湧いてくるロボットを倒しつつ塔の上に登っていく。
ロボット用のリフトに、珍妙なポーズで掴まる隊員たち。
で、奥には一体のロボットがありまして、
そいつはシェンを守るために作られたのである。言っちゃ悪いが、その、あらためてみると本当にブサイクだな。
シェンの父親のビデオメッセージ。悲しいくらいに父親似であることがハッキリわかる。いや、父親の方がマシではないか。
屋上の脱出地点に到達すると、ロボットに入り込んで施設からの脱出を目論んでいた狂ったAI、ジュリアンがXCOMに巨大ロボットをけしかけてくる。
HPを示すバーが細かすぎて具体的な数値がわからん。とにかくめちゃくちゃ体力があることは分かる。こいつを雑魚的も襲い掛かる中、破壊しなければならない!
ここに至る戦闘もそうだが、基本的にXCOMのDLCミッションは長くて面倒なんですよ。だから設定でロボットだけ貰えるようにすることもできる。
シェンの能力、コンデンサー放電。範囲内の敵に7~10ダメージを与える。この一撃が決め手となってロボットは爆散した。強い。その能力を他の兵士にもわけてよ。
全員ダメージもなく無事に帰還する。
続く。