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SATISFACTORY ~満足工場製品版~⑥

前回までのあらすじ

溶融モジュラーフレームを500個も納めるために、アルミの増産を頑張る瀬場拓郎。
ちっとも生産が進まない溶融モジュラーフレームを待つ間、ダイヤモンドを増産したり、探検したり、ドローンに乗ったりする。
それでも溶融モジュラーフレームの生産はいまいち遅いので、今度は軌道エレベーターの部品の一つであるAI拡張サーバーを作り始めた。
AI拡張サーバーが先か、溶融モジュラーフレームが先か。
どうでもいい競争が今始まる!

溶融モジュラーフレームの生産を待つ。
最後の軌道エレベーターの部品を作るマイルストーンを解除していないので、作ることもできない。

「ゴッゴッゴッ」(ビールを飲む音)

なんか眠くなってきたな。ちょっとソファーで横になろう。
zzzzzz………。

寝て起きたら溶融モジュラーフレームが出来てた。

納品する。
長かったなぁ………。

次のマイルストーンで弾道ワープドライブを作れるようになる。
このマイルストーンは簡単に達成できそうだな。

原発の様子を見る。
なんか事故ってないだろうな。

ウラン廃棄物から作られるプルトニウムペレットがオーバーフローしている。

パワーシャードを使って、プルトニウム・セルを増産する。

ここら辺に原発をもう一基作って増産したセルを処理させつつ電力を底上げする。

廃棄物貯蔵庫の方はどうだろう。

おー、イメージ通りアーティスティックな感じになってるじゃないか。
サムネ決定な。

貯蔵庫も全然余裕ありそう。

カーゴポットが戻ってきたのでサクッと納品を済ませる。
早いですね。

最後の部品、弾道ワープセルの生産をしよう。

弾道ワープセルを作るには、シンギュラリティセルが必要である。
で、シンギュラリティセルを作るには………。

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(考え中)

シンギュラリティセルは核パスタを材料にするが、まだまだ核パスタは絶賛、軌道エレベーターに向けて生産中だ。
つーかまだ生産中なのかよ。
圧力変換キューブが足りない気がする。
無線制御ユニットがボトルネックになっているみたいだ。
もう一個ラインを追加する。
それぐらいの太さ(材料部品の供給量)はあるとみた。

次はダークマターの様子を見に行こう。
こんな言葉を一生のうちに使う日が来るとは思わなかった。

ダークマターの様子を見に来たが、プラスチックの姿が見当たらん。
どうした。

廃重油がオーバーフローしている。
もともと廃重油は燃料に変換し、ドローンの燃料にしているが、ドローンの消費燃料が少なすぎてオーバーフローというところか。

燃料発電機に変換して処理する。
これでプラスチックが流れるようになった。

ダークマターの量は申し分なさそうだ。
問題は、ダークマターの結晶を作るのに必要なダイヤモンドの確保か。
石炭の量が足りていない。

採掘機のレベルをあえて採掘量を底上げする。溶融モジュラーフレームを使うからつくのに躊躇していた採掘機3だが、もう自由に使えるぜ!
ただ、材料の一つである携帯式採鉱機は何故か手動でしか作れない。
ハードドライブを解析すれば自動で作れそうだが。

まだ足りないな。
ダイヤモンドは時の結晶の材料にもなるからね。
ったく何なんだよダークマターの結晶ってのは。

傷つけあう人々の工場からダイヤモンドをもってこよう。
選択と集中だ。

運ばれていく大量のダイヤモンド。

AI拡張サーバーの生産は順調だ。
つーかもう終わりそう。
終わったらスイッチ切って重ね合わせ発信機を弾道ワープドライブの分へ回そう。

運ばれていくダークマターの結晶。
きれいですね。
こちいつが弾道ワープドライブとシンギュラリティセルの材料になる。

よく見ると結構怖いこと書いてある。

シンギュラリティセル。
時間と空間の分解に使用されるらしい。


全然、粒子加速器君が仕事をしないので、パワーシャードで出力を上げる。
とにかく面倒くさかったらパワーシャードだ。
便利だね。

とにかく核パスタが軌道エレベーターに納品されるまでにっちもさっちもいかん。
中途半端に核パスタを分岐してシンギュラリティセルを作っても生産効率が落ちて時間が延びるからな。
解禁されたポータルでも見てみよう。

あ、でけぇ!

そして燃料にシンギュラリティセルを使う。
使えませんね。
ここの会社のポータルの性能はヴァルヘイムのヴァイキングに劣る。

AI拡張サーバーの納品がノルマを達成したな………。

核パスタ引っ張るな………やっぱり銅の粉末が足りないのか?

こんなところに銅の鉱脈があったとは。

あそこまで引き上げて本部へ送るか。
時間はかかりそうだが、まぁ、他にやることもないし。
核パスタはシンギュラリティセルに引き続き使うから無駄にはならないか。

鉱脈の純度がそこそこあるので、結構な量が作れそうだ。
上記の画像にあるようなラインを3つ分つくれそう。

いよいよ核パスタも終わりだ。
最後のアイテム、弾道………なんだっけ?
弾道ワープドライブか。
それの生産が始める。

結構なペースで生産されている。
1分に1個とすると、200分? 3時間20分か。

ああ、だめだ。
ダークマターが足りない。

あれだけあったダークマターが無くなっている!
ニューラル量子プロセッサーやAI拡張サーバーの副産物を回していたからな。
弾道ワープドライブはダークマター関係のアイテムを作るのに、ダークマターの残留物を出さないんだよな。

ダークマターの残留物を作る。

あまり改善が見られない。
シンギュラリティセルの方にも使うし、それぞれ使う量が違うから難しいんだよな。

ダークマター増産しよう。
粒子加速器をもう一台設置する。
粒子委加速器の設置も抵抗なくなってきたな。

電力大丈夫か?
あっ、ギリギリだな。

原発を調整しに行く。

しかし調整といっても、原発に関してはかなり厳密に計算して設計した。
五基以上原発を設置できる数にはなっていない。
強いて言えばプルトニウム関係の原発か?
あるいはプルトニウム廃棄物をリサイクルしてもいいが、ダークマターを使うしな。

ちなみにこの原発を作るのに一週間かかった。
同じシステムを作るとして、また一週間かけるの?
その間にゲーム終わりそう。

そうだな………このあたりだな。
パワーシャードでウラン燃料棒を生産を合計0.2上げれば数字の上では6基の原発を動かせる。

ブレーカーが落ちた!

まずい!

ウラン燃料棒増産が仇になった?

くそっ、再始動しない。
粒子加速器を置きすぎた!

粒子加速器2台止めて再始動を行う。
この間に原発をもう一基建設して電力を確保した。

ここにきて電力問題にぶち当たるとはな………。
異星の増幅装置を使ってみるか。
割合で電力を増加させるなら、今なら相当な電力を生み出せるはずですよ。

材料のサマーズループを集めています。

本部の屋上に設置する。

アイテムを入れる穴があるが、何に使うのかこの記事を書いている今もわからん。
とりあえずサマースループを入れた吸い込まれていった。

電気系統に接続する。
なんか新しい紫のバーが追加されたが、これでいいのだろうか。

かっこいい。

シンギュラリティセルは核パスタ1つで10個作れる。
効率はいいね。
でも、弾道ワープドライブは一回の生産でこいつを5個使うから、核パスタで2個か。

核パスタ。
申し訳程度に中央がパスタの形状をしている。

とりあえずダークマターが足りん。
SAMをスキャンする。

え? こんな近くにあった?
本部の隣じゃん。

どこ?

ここ?
このクレバス?

あった!
てっきり落下死ポイントかと思った。

こいつでダークマターを作る。

駅を工事してダイヤモンドと同じ路線で運ぼう。

やるだけはやった。あとは待つだけだ。
工場をウロウロする。

バシィー!
「ぐあー!」

突如、吹き飛ばされる俺。

どうもこの真ん中の部分に触れると問答無用で吹っ飛ばされるらしい。
ダメージはない。

そういえばブループリントMk.3はどうだろうか。
まぁ、若干大きなってるけど、かなり複雑なシステムを使う終盤だとこれでも狭いかな。
それとも高低差を使って何とか納めるのがこのゲームなのだろうか。

そういえばレーダータワーまだ作ってなかったな。

すげー、範囲内の資源をすべてサーチできるんだ。
これさえあればVキーでピコピコやらずにすんだんじゃ………。
しかもナメクジの数とかもわかるんだ。
まだ33匹も近くに潜んでいるのか。

そういえば、まだ本部のゲームを紹介していなかったな。

ミニゲームが遊べる。

テトリスみたいに、ブロックを箱に詰めていくゲームです。
俺はこういうゲームが苦手です。

さて、いい感じに時間も稼げて弾道ワープドライブも貯まったので最後の配送を行いましょう。

ゴゴゴゴゴ………。

レバーを引く。

ポポポ!

ギュイーン!

キュルキュルキュル。

ガッチャーン! 

まだ配送の途中だが、ADAからアナウンスが入る。

まぁ、ようするにレバーを引けと言われる。
うるせえな、今引くとこなんだよ。

行け!

フェーズ5が終わる。
これで終わりか?

ADAがぶつぶつ言っていたが、え? これでゲームクリア?

あっ、違う。
なんかやるみたい。

上の画面の指示に従って操作していく。
これなんの操作?

プロジェクト・アセンブリを開始する。
いや、そもそもプロジェクト・アセンブリってなんなの?

プロジェクト・アセンブリ開始:組立
「ん?」

上空の建造物が動いている!

本体に貨物を接続中

内側リングと外側リングを水平化

本体に推進装置を接続中

燃料ライン接続

本体にコントロールセンターを接続中

実行システムのチェック

推進ケージ解放

締め具開放

発射前チェック実行中、飛行経路を計算しています

カウントダウンが始まった!

発射する!

飛んだ!

おい、あいつなんか飛ばしたぞ。
ミサイルか?

い、板野サーカス!

ミサイルで俺を攻撃するつもりか!?
逃げろ!

あ、違う?

ワームホールだ!

吸い込まれていく宇宙船。

キラーン☆

プロジェクト・アセンブリってのはあれを作る計画で、俺はあれを作ってたってこと?

呆然とする俺にADAが語りかける。
まさかこっから新しいストーリーが始まるとかないよな。

ADAとして、そして全FICSITを代表し、あなたの「危機回避」を祝福します!もしすべての子猫と子犬が口をきけたら、あなたへの感謝の言葉を述べるでしょう。
あなたは自らの価値を証明し、人類の一員として優れた生産性を示しました。
そして、この宇宙を永遠に変えるほどの貢献を果たしました。

よくわかんねぇが、俺の推測するにあの宇宙船にはプレイヤーのクローンとか必要なものが一式入っていて、また別の惑星で俺がやったようなことを繰り返すのではなかろうか。
そしてこいつらは、それをずっと繰り返している………?

効率的であれ。FICSITと共に。

スタッフロールがはじまった。

いかがであっただろうか、SATISFACTORY製品版。
個人的にはアーリーアクセスとあまり変わらない印象であるが、細部が詰められていて遊びやすくなっている。
そもそもアーリーアクセスの時点で、それなりに完成度は高かったんだな。
面白かったです。
だけどやってることは、アイテムをA+B=Cにして、C+D+E=Fにすることの繰り返しだからだれる。
もっとアイデアを入れられなかったのか、という不満に近いものはある。
FACTORIOではないが、やっぱ少しくらいタワーディフェンス要素あってもよかったかも。
あと結局、なんだろう、自由に工場をデザインできるのが面白さだから、効率を追求して適当に工場を作ってきた俺としてはあまりいいプレイではなかったかもしれん。
ちなみにフェーズ4に至るまでに、俺はAMAZONプライムでTRICKを作業用BGMとして使っていて、なんか懐かしい気持ちになりました。

あ、そうだそうだ。

全開のラストに俺は看板に『彼女が欲しい』と書いたんですよ。
そしたら直後に本当に彼女が出来たのである。
もしかするとSATISFACTORYの看板には願いを叶える力があるのかもしれない。

というわけでやってみたぜ!
叶うかな? 願望!

前回までの満足工場はこちら↓





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