陳列量は品目ごとに大きく違うべきやねん。 #368
まずは、最低陳列量を一定に保つことやで。
「最低陳列量」って、それ以上減ったら、売れ行きが止まってまう状態になる直前の陳列量のことで、品切れが発生する直前の数量を言うねん。
最低陳列量を割ったら、値打ちある品でも客が買う気をなくしてまうねんで。
品種や商品ラインごとに最低陳列量は違うねんから、実験的に数字を掴む必要があるねん。
最低陳列量を上回る範囲で、商品を補充して売ってや。
品目決定権者は、商品部のマーチャンダイザーやバイヤーやねん。
陳列量決定者は、販売予測能力のあることが資格試験で実証された者でないとあかんねんで。
そやけど、多くの場合、新人や未熟な者がやってるやん。
実地棚卸しを、くだらない単純作業と見られてるからやで。
販売予測能力なくして発注量を現実に決めてるのは、簡単な算数を使うからやんか。
元の陳列量と現在の陳列量との差を補充必要量と計算しているからやねん。
元の陳列量が正当なものやったらええねんけど・・・。
そやけど、そんな場合でも、補充量と補充周期のどちらかが週ごとに変化するから、あるべき形からはだんだんと離れていくやん。
元の陳列量が陳列する場所によって左右されるねんから、その大きさ広さの問題やで。
寸法は陳列ケース設計業者が別の根拠で決めてるやん。
元の陳列量に売る側の根拠がなかったり、引き算方式やったら、社外の人で商品構成問題と何の関係もない陳列器具製造業者が補充量を決めてしまってるねん。
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ほなねー。
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