計数管理ができない パート2 #191
毎度!
我が社をより良くしたいって本当に思ってるんやったら、まず真っ先にすることは、みんなの会社の「恥部」を明らかにすることやねん。
ほんでその恥部を数値で表すことやねん。
「うちは労働生産性がいいんです。月間100万円あります。」って胸を張って言うてるから、おっちゃんは「噓やんけ。おまえのとこは毎日残業してるのに、超過勤務手当はゼロやんけ」って言うてやるねん。
こんなのは会社の「恥」やねんで。他にも色々とあんねん。
「業界平均に比べて在庫高が多く死筋在庫が膨らんでるのが原因と分かってるけど、その死筋在庫はトップが仕入れたものだから幹部が文句を言えない」とか「労働分配率が超えているのは、非常勤なのにトップの親戚ってだけで高額な報酬を取っている人間が3人もいてるから」とか恥部そのものやんか。
今から会社を伸ばしていこうって時に通用せえへんで。
初心に帰って、「今から事業を始めるねん」くらいの気持ちになって、今までの修正や改善を積極的にするよりも、「ゼロから出発する」覚悟で、幹部全員(トップを含めて)に計数管理を義務づけるねん。
大手には資格試験があって、これをパスした人しか幹部になれへんねん。
計数管理が出来へん人は幹部になれへんねん。
みんなの会社の幹部って入社3年で「○○部長」って役職付けてへん?
現場オペレーションさえもろくに出来へん人を捕まえて。
しかも計数管理なんて聞いただけでサブいぼが出るような人を・・・。
そやから、つまで経っても中小零細企業やねん。
一日も早く、本当の意味の「幹部」っていう人材が仰山いてる状態にせえへんと、これから始まる「大競争時代」で生き残れへんで。
次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。
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