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言葉と数字。パート2 #121
毎度!
必ず「クリアな言葉」と「目標となる数字」で明示してや。の続きやで。
簡単にまとめるで。
1.プロジェクトって
1)目標(結果の数値)
2)制約(枠決め)
3)メンバー
4)予算枠
5)期限
の5条件やねん。
2.プロセデュアーは4つに区切った期間を表すねんで。
5年でも4分割、1年でも4分割やねん。この分割した期間って均等とは限らへんねん。均等になることって滅多にないねんで。
例えば「月間労働生産性を10万円アップ」を1年間で達成するって目標を掲げたんやったら
1)それを達成するための担当者や手順を決める期間を一ヶ月
2)決定した担当者を教育するための一か月
3)実行の八か月
4)修正のための二か月
って感じの期間割り振りになんねんで。
プロセデュアーで決めた期間で果たすべき課題(タスク)をさらに詳しく書き込んだ単元(50~200種必要)をプログラムっていうねん。
プログラムを週単位で並べて進行計画を作るねん。これがスケジューリングやねんで。通常は1週間ごとにプログラムが違ってくんねん。言うのは簡単やけど、実行するのは大変やで。そやけど、これを実行したら間違いなく会社はびっくりするほど速いスピードで成長していくねん。
実行計画のコツやねんけど
ポイントは(1)必ず毎週遅れの報告があることやねん。遅れがなかったらええねんけど、実際には計画通りにいかへんねん。毎週遅れの報告があったら修正が効くやんな。これがないと遅れを修正する指導が出来へんから、「遅れの報告」は大切なんやで。
(2)「遅れの報告」に基づいて、社長や上司から適切な指導(助言・勧告・教育)や命令の修正をしてあげるんやで。
社長や上司がすべきことは「部下がどうやったらやる気を起こすか」やなくて「どうやって部下が行動しやすい仕組みを作るか」やねん。
実効性のある経営計画書を作って、それにそって一生を託すロマンのある会社作りに励んでや。
次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。
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