【婚活回想記】とんとんと

Jさんに告白された翌週にJさんの家の合鍵を渡されました。

その翌週には2人で関西旅行をし、そしてJさんの実家へ!Jさんのお母さんもとても面白くお話好きな方で、関西弁で次々と話し、相づちを打つタイミングもないくらいのマシンガントークでした(笑)そして

Jさんのお母さん「こんなええお嬢さんなんてうれしい!ほんまにJでええの?」

と喜んでくれました。

そのJさんの実家に行った2週間後には私の両親に挨拶をしました。私の両親も「いい人だね」と言っていたので安心しました。

そして私は毎週末Jさんの家に泊まるようになりました。2人でごはんを作ったり、テレビを観たり、ゴロゴロしながら話をしたり…そうして過ごす中で、

あーこの人となら一緒に暮らしていける

と思いました。婚活していくうちに私は価値観の中でも特にある2つのことが一緒に暮らしていくのにお相手と合うかどうかが大切だなと思い始めました。

①衛生観念が合うかどうか

②世間で起こっている出来事で怒るポイントが同じか

①はたとえばジャージは一回履いたら洗濯しないとダメなタイプかそれとも何回か履いてから洗濯するタイプか。細かいところだけど、ここが合わないと地味にストレスが溜まります。

②はたとえば痴漢のニュースを見て、私が「痴漢するなんて許せない!」と怒ったとします。それに対して「いやいや痴漢された人が誘惑したんじゃないか」と言われたら、ケンカになるか、次からはこの話題はしないようにしようと私はなってしまいます。普段生活する中で世間で起きている出来事に対して自分の思っていることを一緒に生活している家族に話すのに、「意見が合わなくてケンカになりそうだから話すのはよそう」となるのもストレスです。私は自分の思ったことに共感してほしいので、この点も大事だなと思いました。

そしてJさんはこの2つは私と合っていました。


お付き合いして1ヶ月過ぎたころには両方の親にも、友だちにも、そして両方の会社の人たち(似ている業種で狭い業界なので会社の人たちにもすぐにバレました(笑))にも

いつ結婚するのか?早く結婚したら?

と言われるようになりました。

付き合って約1ヶ月半。いつものようにJさんの家に泊まり、さぁ寝ようとしたところ、

Jさん「結婚しよう」

とプロポーズされました。

私「はい」

びっくりするほど短期間で、とんとんと結婚まで進みました。交際期間が短いだとかは気にならず、不安にも思いませんでした。以前から周りに

「結婚する相手とはびっくりするくらいとんとんと進むよ」

と言われていたので、こういうことか!と思いました。

こうして私は結婚相談所に入会して約1年で成婚退会しました。そしてJさんと私はプロポーズから1ヶ月後に入籍しました。

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