【婚活回想記】上には上がいる
アドバイザーEさんにお見合いセッティングしてもらい、Hさんとお見合いしました。私はHさんのプロフィールを見て驚きました。年収がとんでもないくらい高かったのです。
1回目のお見合いはまずまずうまくいき、私も「いいな」と思いました。Eさんのアシストもあり、2回目、3回目と順調に会ってお話することができました。
3回目にお会いしたとき、私はHさんとお付き合いしたいなと思い、それとなくHさんがどう思っているのか話を振ってみると
Hさん「正直、まだ3回目でよくお互いのことわからないから何とも言えない。せっかく相談所に入っているんだから、ストレートに結婚のこととかどう考えているか話そう」
と言いました。
私は自分がどうして結婚したいのか、結婚したら子どもがほしいこと、仕事はできるだけ続けたいが事情(たとえば転勤に付いていくetc.)によっては辞めてもいいことを話しました。
Hさんは、仕事で海外出張が多いので家を留守がちにするから寂しい思いをさせるかもしれない、転勤はほぼないと思うがそこは何とも言えない、子どもは結婚したらできるもんだと思っていたからよく考えたことなかったetc.と話してくれました。そして、
Hさん「実は、この相談所で2回婚約破棄している。だから、ものすごく慎重になっている」
と衝撃的な発言をされました。
「婚約破棄したのってどういう理由か聞いていい?」と私が言うと、Hさんはあっさりと「いいよ」とこたえ、理由を話してくれました。
Hさん「最初の人は、結婚式を盛大にやりたいとか指輪は〇〇(有名ブランド)じゃないと絶対嫌だとか言って。そんなところにお金かけるよりは結婚後の生活にお金かけるべきだと俺は思っていて、それでどんどん話も価値観も合わなくなっていって破棄した」
Hさんの考えもわかりますが、その女性の指輪がこれがいいとか思う気持ちも何となくわかります。2人で妥協点を見つけることはできなかったのかな?と思いましたが、それよりもHさんが
「結婚式を盛大にやりたいとか指輪は〇〇(有名ブランド)じゃないと絶対嫌だとか言って。」という部分を明らかにバカにした口調で言ったのが気になりました。
Hさん「2人目は相手の親が過保護で。結婚するってなったとたんにあれこれ口出ししてきて、彼女も言いなりで。」
あーこれはGさんに似ているなと私は思いました。
Hさん「2回もこういうことがあったから、次こそは慎重に決めたいって思っている。だから今日で会ってまだ3回なのにお付き合いするかどうか決めるのはできない」
それならば「次もお会いしませんか?」と聞くと、
しばらく海外出張が続くのでまだいつ会えるか予定がわからない、予定がわかり次第連絡でいい?その間はLINEでやりとりしよう
と言われました。
その後、何度かLINEでやりとりしましたが、イマイチ盛り上がらない、しかもHさんの返信が3日くらい経たないと来ないetc.で私は段々Hさんに対して冷めていきました。予定を聞いても「まだわからない」とばかり返ってきて、私はアドバイザーのEさんにも相談の上、破談にしました。
次こそは!Eさんの紹介だし!と期待していた分がっかりしましたが、
「結婚相談所で交際した人と結婚せずに別れたなんて自分は珍しいケースではないか?」
と少しいじけていた部分があったのですが、婚約破棄2回という上には上がいるんだなと勉強になった出来事でした(笑)
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