His Eye Is on the Sparrow ー note 開設のご報告 ー
9月9日、受診じゃないけど行ってきました
9月9日、大学の精神科受診日でした。
その時に
ボランティアに行っているNPOの資料と
2年前に協力させてもらった
学部生の卒論が
学会誌に掲載された、とのことで
データをいただいていて。
先生達も興味があるはず、と
プリントアウトしたものを
精神科の先生に渡していて。
リハ科に届けても…?と確認したら
良いと思いますよ、とのこと。
診察後、リハビリセンターに
資料と共に届けに行ってきました。
時間が時間だし(11時半頃)
先生、いないだろうな…と思っていたら
「珍しく先生いるよ」とのこと。
受診じゃないけど、先生と会うことになりました。
「想い」を伝える
受診後の経過を簡単に報告して。
NPOの資料と、協力した論文を渡して。
「放送大学を10年かけて卒業しようと思っている」
「その時には卒論書けたら、と思っている」
「慢性疼痛(CRPS)の疾病受容過程で問題があったんじゃないか?
喪失のケアが不十分だったんじゃないか?と
夏休みをいいことに、集中的に考えている」
「ピアサポートの重要性を知る方とつながって。
その方が
『生きづらさを抱えているひとへの支援活動』をしていることを知って。
トークイベントに参加した」
「『自殺』について考える企画だったのだけど。
慢性疼痛の患者が死を考えてしまったり
既遂してしまったりしていること。
医療につながる必要があるのに
つながらない現状がある、ということを
黙っていられなくなって、発言してきた。」
「終了後、その方から
『伝える活動について考えてみませんか?』と
投げ掛けられていて…」
と、状況とわたしの想いを伝える。
先生の反応は?
わたしの想いを聞いた先生は
「いいじゃん、やってみれば?」
「ニーズあるし、いいんじゃない?」
「自分の経験を語れるひとって、いないのよ」
「そういうの向いてるかも」
「やってみれば?」と。
「ハードル高すぎてくぐれるわ!笑」
という激励も受けたけど。
背中を押してもらえたんだな…と
受け止めました。
答えが出せたかな?
7月末から
「ピアサポート とは?」
「ナラティブ ベースド メディスン とは?」
「病いの語り とは?」
「病みの軌跡 とは?」と、考えていたり。
なぜ、ここまでこじれてしまったのか?
なぜ、心身共に死にかけることになって
なぜ、今、こうしているのか?という
「自分の謎解き」をしている過程で
見えてきたことを整理していて。
放送大学を卒業する時に、卒論書けたら…
と思ったり。
1年半前に、先生から投げ掛けられていたことにも
応えることができない状態だったのだけど。
少し方向性が見えてきたような?と思ったり。
「不安」はある。
だけど、「『不安』で気持ちが揺らぐことはない」
という状態になっているんだな…と
気づいたりしていて。
わたしの中で「答え」が出せたのかな…と。
はじめの一歩
その「はじめの一歩」として
noteを始めてみました。
「伝える」ことの「はじめの一歩」なので
いろいろと、やらかしたりするのだと思う。
うまくいかないこともあるだろうし
思うようじゃないことも当然ある。
そういう時に、どう対処するか?もまた
「大事な経験だよね」と
受け止めることができるように。
いろんな経験を重ねることができるように。
はじめの一歩を踏み出してみました。
His Eye Is on the Sparrow
わたしにはなんの価値もない
なんの値打ちもない
そんな想いに苛まれることもある。
深い深い地の底に住むひとに
なってしまうこともある。
だけど
「しまちゃん、あなた本を書きなさい」
「これからの若いひと達に
あなたの経験を伝えて欲しい」
「一緒に仕事しよう」と
わたしに価値を見出だして
声をかけてもらったこともある。
だけど
まだ準備が整っていなくて。
不安が先立って、怖くなって
『動いてみよう』にはならなかった。
そういう時でも
わたしに価値を見出だして
声をかけてくださる方がいたり。
「伝える場」を用意してもらったりして。
少しずつ準備ができていたのだと思う。
こころの体力が付いてきたのだと思う。
そして、このタイミングで
お声掛けいただいて。
先生に想いを伝えて。
わたしの現在地を教えてもらって。
はじめの一歩を踏み出してみました。
という
note 開設 のご報告でした。
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