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Five Thirty / Bed (1990)
今日の一枚。Dommuneで電グル5時間やっているのを聴いていたので、ホントなら電グルのアルバムからピックアップしたいところではあるのだけれど、今のタイミングだとサブスクでは聴けない切ない大人な事情があるので、別角度から選ぶことに。
自分にとってリアルタイムで思い入れのあるミュージシャンやバンドというと、邦楽だと、高校のときに聴き始めた高野寛 / 高橋幸宏 / フリッパーズ・ギター / ニューエストモデル / コレクターズあたりが相当に思い入れが強かったりするわけだけれど、「リアルタイムで思い入れのある洋楽だと...」と考えてパッと出てくる名前が、Five Thirty。
他にもStone RosesやThe Charlatans、Happy Mondaysから始まって、blurやOcean Colour Sceneなど 、90's UKマンチェスターバンドはどれも同じように大好物なわけだけれども、Five Thirtyはその活動期間が短かったこともあってか思い入れ度合いが格段に高いような気がする。
あとは当時、Rock'n Onに「フリッパーズ・ギター解散」投稿が掲載されたのが元で、専門学校で同じクラスだった女子と話すようになって彼らのチケットを譲ってもらって観に行ったり、とか、自分が参加していたUK / USインディクラブイベント「beepluck」でRon Ron Crow / Northern Brightの新井仁さんにゲストで回してもらったときに、当時彼と一緒に活動していたPhil Hopper(Five Thirty ドラマー)にサインをいただいた、なんて経験も思い入れの強さの要因かもしれない。
Five Thirtyといえば、彼ら最大のインディクラブヒットチューンはやはり「13th Disciple」なわけで実際、今聴いても相変わらず格好いいわけなのだけれども、個人的に彼らの曲でもっとも大好きな曲は「Something's Got to Give」。色気のある声と、とにかく印象的で耳に残るギターリフは、未だに自分の耳と脳裏に深く焼きついて、鳴り続けている。
このnoteでは主に音楽ストリーミング配信で(も)聴ける作品をピックアップしています(自分が主に利用しているのがapple musicのためリンクはそれ用で貼っております)が、instagramでは自分の手元にあるフィジカル作品を紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいませ。