日記: 本棚 8月26日
はじめての大学生の夏休み。
けれど、すべてオンラインで行われた授業は、復習の仕方もわからないし、そもそも、きちんと「授業」が行われた教科の方が圧倒的に少ない。
どうしようもないので、家の中で、一人で出来ることをする毎日だ。
今日は、本棚を整理することにした。
春学期、オンライン授業で次々に送られてくるファイルを印刷した整理されないままの大量のレジュメも、自宅に送られてきた教材(半分は、なくてもよかった)も、とりあえず本棚に突っ込んでいた。
そんな、お世辞にもきれいとは言えない本棚の中身を、まず全部出してしまい、不必要なものを捨て、文庫本、ハードカバー、教科書、ノート、辞書などなどに分けてみた。
文庫本は出版社別に、その他は高さ順に並べると見違えるほど整理された棚になった。
本を整理すると、新しい本がほしくなる。
積読がないわけではないけれど、積まれた本は、これだけ時間があっても読まないのだから、たぶんよっぽどのことがないと、これからも読まれない。
特に、大学で使うはずだった教科書、参考書たちは、これは一体いつになったら読み始めるのかと、毎日睨めっこするだけ。
秋も、オンライン授業なのかな。ついついため息をつきそうになる。
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