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教訓#11ヨーロッパで本気で温泉に入りたいならハンガリーじゃなくてブルガリアに行くべし

今回の教訓は【ヨーロッパで本気で温泉に入りたいならハンガリーじゃなくてブルガリアに行くべし】です
ヨーロッパで温泉に入ると言えば、ハンガリーはブタペストのセーチェーニ温泉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
温泉といえばセーチェーニ温泉ですが、実はここ、温泉というよりは温水プールくらいの温度だそうです

インスタ映えとか生ぬるい温泉とか生ぬるいものはいらない!
温かい温泉に浸かりたいんだ!!!
という真の温泉同好会メンバーの方にはブルガリアに行くことをおすすめします

とはいえブルガリアの中でも黒海沿いのヴァルナという都市にあるこの温泉もなかなかクセつよです
黒海を眺めがら、温かい温泉を楽しめると聞くととてもラグジュアリーですが、実際は地元のおじ様たちの好奇の視線を浴びながら入浴することになります
今回はそんなヴァルナの温泉体験記です

そもそもどうしてヴァルナに行くことになったのかというと、留学中3ヶ月の夏休み、何かぶっ飛んだことがしたいと思い、バルカン半島を一周することに決めたからです
ベルギーからトルコのイスタンブルに直行すると、飛行機が高いので、節約お化けの私は格安航空Wizz air様でブルガリアのヴァルナに飛んでから夜行バスでイスタンブルに行くという決断をしました(この夜行バスがパスポートチェックのせいで地獄でした、トルコEUじゃないんだった。。)
そうして同じくベルギーに留学していた日本人の友達とのヴァルナ旅がスタートしました
余談ですが、私の母は私の旅事情に厳しく、ビザは必要ないけどママビザが降りないということもしばしば(こんな無鉄砲な娘持ってたら心配になるよね、ごめんなさい笑)
今回も一人旅の許可は出ず、ベルギーの友達を無理やり引き摺り込みました(最初はイスタンブルしか興味のなさそうな彼女でしたが、最終的にブルガリアも大好きになってくれたので、オールオッケー)

旅を安くするため、くらいのモチベーションで選ばれた目的地ヴァルナ
大して期待もせず情報収集をしていたのですが、そこで目に入った温泉があるとの記事!
これは行くしかないと旅の友を引き摺り込みました
実際行ってみると、黒海を望む抜群なロケーション&無料という条件は最高なものの、男女混浴で地元のおじさんがたくさんいて、さすがの無鉄砲な私たちも躊躇しました
その場を何往復かした後、ついに入浴することにしました
観光客・若者・女性という好奇の視線を浴びる三大条件を制覇した私たちでしたが、危ない思いをすることはありませんでした

温泉は温かくてとても快適だったとはいえ、心臓はバクバクだったので、のんびり温泉に浸かりたいわという方は、やっぱりハンガリーのセーチェー二温泉をおすすめします

とはいえ、バルカン半島の国々は首都じゃない所の方が面白い説通り、ブルガリアも首都ソフィアよりもヴァルナの方が黒海で泳げて、新鮮な魚もいただけて、世界遺産ネセバルにもバスで2時間ほどで行けるので、温泉に入らないにしてもぜひ行ってみてください(どんどんリゾート化してるので、オーバーツーリズムになる前に)


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