カルディコーヒーレポ3
今回のコーヒーは『KALDI 炭焼珈琲』です。
インドネシア🇮🇩をベースにしてブラジル🇧🇷をブレンドしてるみたい。
購入時は炭焼ってあるから、ただ苦めなだけだろ?焙煎深くしてるだけだろ?なんて少しなめてて、単純に焙煎濃いだけの香りを想像してたけど、インドネシアによくあるかんじのスパイシーさ、みたいなの感じるし、思ったほど炭焼の苦めの香りではなかった。なめてました、ごめんなさい。開封時の粉の状態ではマンデリンとかの濃い苦そうな香りの中に何処かしら甘さが来る。ブラジルがブレンドしてあるみたいなのでそのせい?一般的な焙煎度でフレンチやイタリアンとまではいかない位の焙煎度の香り。パッケージにはシトラスピールって風味の説明があるのでその良い酸味と風味が、はたして出せるかどうか?
粉の状態なので高温で抽出したいのですが、炭焼焙煎って程なので、確実に苦くなると思いましたので対策として、すごく早く入れる!1分~1分半位が目安。
書いてあるとおり蒸らしを20秒とりました。後は、出来上がり目安の140ml(g)迄、一気に注ぎました。1分30秒位で抽出完了。
個人的にはあっさりしすぎたかなと思う位早めの抽出で失敗したか、と不安になりました。が、しっかり風味が出てくれました。しっかりした苦味、ブラジルの甘さ。パッケージにあるようにシトラスピールの風味が上手く出せました。コレいつもとおりの抽出時間の2分~3分位で抽出したら、すごく苦くなってたかもしれないと思った。苦味の風味のあるコーヒーは早すぎたかなと思う位のスピードの抽出でも大丈夫だなと思います。せっかちな人におすすめなコーヒーと抽出方法かも。苦めの焙煎のコーヒーを早めに抽出すると、コンビニコーヒーに近い味になるし、なにせ抽出時間が短くて大丈夫だから。しっかりした味とキレのよい風味や後味がたのしめます。
今回のKALDI炭焼珈琲はアイスにしても楽しめるかもしれない位のしっかりした味でした。苦めのコーヒーは好みが割れると思いましたが、実際に飲むと結構、万人ウケするんじゃないかと思う位のコーヒー感でした。ただ、早めに抽出して欲しい、苦くなりすぎるとシトラスピールな風味が消えてしまう可能性があります。
僕の考える正しさの基準として、メーカーやブランドがアピールしているフレーバーや風味が出せたかどうかで判断しています。
今回のKALDI炭焼珈琲はシトラスピールが感じとれたのでこの方法はひとまず成功とします。このコーヒーに対しては成功の抽出方法です。
KALDIでの深い焙煎豆は未だ手を出していませんでしたが、コレを機に色々な焙煎豆を試してみようと思います。
僕でした。