1月26日(火)目が…
しばらく病院に行かなくてすむと安心したのも束の間、25日の夕方昼寝から起きてカリカリを食べて一段落して座っているところを見ると左右の瞳孔の開き方が違っている。脳卒中か?と慌てて様子を見るが手足に麻痺が出ていたりフラついたりすることはなく、機嫌良さそうに喉を鳴らしている。ごはんも食べていたし目以外には異常はなさそうだ。
とはいえ大量に服用している薬の副作用の可能性もあるし、血球が増えてきていることから却って増えすぎて血流が滞る恐れもある。念の為病院に電話するが、残念ながら診療時間が過ぎていた。
そこで24時間の救急対応をしている別の病院に電話をして病名や服用中の薬を伝えた上で現在の状態を伝えて緊急対応が必要かどうか尋ねるが、“診てみないとなんとも言えないですね”との回答。ステロイド等の副作用で脳卒中のリスクが上がるか尋ねてみたが、それも“なんとも言えない”との答え。なんとも頼りのない答えだ。なんとも言えないのではなくわからないのだろう。そんなんで手当たり次第に検査をされてもねねちゃんがかわいそうだし、とりあえず今のところ命に別状はなさそうなので、救急病院には行かずに翌日主治医に診てもらうことにした。
朝、病院に電話をした。目の他には異常がない旨を伝えて予約を取り、電話を切ったあとにねねちゃんを見ると右目の瞬膜が開ききらなくなっている。昨日瞳孔差が生じる原因をネットで調べた際に“ホルネル症候群”というのが出てきたが、その症状として瞬膜の開きについて記載されていたのでこれかもしれない。
病院にねねちゃんを預けて30分ほどで一旦呼ばれる。
“神経学的な検査をしましたが問題なかったので恐らく脳には問題はないと思いますので、ホルネル症候群ではないかと思います。猫には時々突然起こることがあるものです。異常の起きている場所をもう少しはっきりさせるには点眼液で瞳孔を広げて1時間ぐらい観察し、異常が起きているのか脳なのか耳なのかおおまかな場所を特定し、脳に異常かありそうならMRI等の画像検査を、耳ならば内視鏡を使って検査をすることになりますがどうしますか?”と意向を聞かれ、その後の精密検査を受けるかどうかはともかく脳や耳に異常がないとなれば安心できるので瞳孔の開きを見る検査をお願いした。
結果としては異常なし。“このまま経過を見て大丈夫だろう。時間が経てば目の状態は元に戻ると思われるが稀にこのまま治らないこともある”とのこと。
いいのです。本人も気にしていなさそうだし、命に別状がなければそれで十分。かわいいねねちゃんがちょっとアウトローな見た目になってしまいましたが、まあよしとしましょう。
それにしても次から次へと問題が起きて、なかなか息をつかせてもらえないなぁ。
この日の医療費
再診料、神経学的検査
計 4,884円
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