愛の中に入っていく
変容というのは、何か大きな気づきがどーん!とやってくる、そういう体験をすることだと、昔は思っていた。
私もまた、「一瞬で自分の全てを変えてくれる魔法」を求めていたのでしょう。
でも、さまざまな癒しや自己理解や体験を経て、そんな魔法など無いと、静かに静かに思い至るようになりました。
本当の変容というのは、一発のKOパンチで仕留められるようなものではない。
寄せては返す波のように、繰り返し繰り返し同じサインがやってくる。
日常の小さな体験が、ボディブローのようにじわじわと効いてくる。
バターが溶けていくように、かたくなな思い込みや古い価値観はゆっくりと溶かされていきます。
そしてあるとき、お手上げになる。
サレンダーするしかないことを悟ります。
ここ数週間なのか、数か月なのか、
そんな変容の中にいました。
土曜日は葉山まで、Flowerly kissのみわこさんのセッションを受けに。
これが今までのプロセスの総まとめになりました。
受け取ったことのすべてを、言葉で表すことは出来ない。
でも自分の覚え書きとして、言葉に出来ることのいくつかを、書いてみようと思います。
まず最初はカードリーディングから。
1枚目に出てきたカードは、やっぱりコレ(笑)
ゾルバザブッダ
過去 : 豊かさ - ABUNDANCE -
現在 : ゾルバザブッダ - ZORBA THE BUDDHA -
未来 : 最愛の人 - THE BELOVED-
「3枚のカード全部、2つのものが描かれてるね」
と、みわこさん。
まさに、いま私は、2つであったものからひとつへ、
統合のプロセスの終わりを迎えているのかもしれない。
聖なるブッダと俗なるゾルバ
精神的豊かさと物質的な豊かさ
スピリチュアリティとビジネス
セラピストと起業コンサル
分けていた2つを、なんとかひとつにする方法はないか。
長い間、模索してきた。
その出口が見えてきた。
1つ前の記事で書いたように、結局は自分のあり方なのだと、
「統合するやり方」を探していた間違いに、ようやく気づいた。
実のところ、「統合」という言葉に、ずっと居心地の悪さを感じていた。
女性性と男性性の統合とか、
光と闇の統合とか。
AとBが統合して、CになるとかABになるとか。
そういうことではなく、そもそもAもBもない。
すべては、同じひとつのあらわれ。
分けることの意味が失われるのが、真の「統合」だと私は思う。
自分の中の分離が消えれば、聖も俗も、精神性も物質性も、スピリチュアリティとビジネスも...
言葉は意味を失う。
3枚目に『THE BELOVED』が出たとき、なぜかドキッとした。
その感覚を逃げずに感じてみると、ゾルバザブッダのその先にあるのはより肉体的な、人間的なかかわりである予感がした。
そもそも分離はない。
だからこそ「私」という個が、私ではない「他者」と深く関わり、それを楽しむことが出来る。
愛の中に入っていく
木曜の朝、こんな言葉が自分の中に落ちてきていた。
ここから2日でゾルバザブッダ、そしてその先へと、
動き出した変容の波は加速している。
そして次は、ラヴィングタッチからのクリスタルヒーリング。
こんなにたくさん、置かれてました ^^
ソッコー寝落ちして記憶がない。
だけど唯一、のどに石が置かれたとき、スッと何かが通った感覚があったことを鮮明に覚えている。
カクっと、
まるで死ぬ瞬間の最後のひといきのような呼吸だったそうだ。
もしかしたら、古い私が死んで、
新しい私が生まれたのかもしれない(笑)
ハートから上に行くにつれ、宇宙系?隕石系?の石ばかりになっている。
頭頂部はハーキマーダイヤモンド。
(本物のダイアモンドはさすがに無くて、その替わりだそうな )
私の振動数、バイブレーションはこっちなのだと。
それを無理に、他のものに合わせる必要はない。
だからしんどいし疲れるのだと、みわこさんから言われた(^^;
そうなのか...
確かに。
この写真の左上のかたまり。
こういうものが、この世界で好まれる「やさしさ」だったり、「あたたかさ」だったり、「思いやり」だったり、「愛」なのだと、ずっと思っていた。
そうなりたいし、そうでありたい。
そうならねばと頑張っていた。
だけど私の本質は、写真の真ん中の石たちのバイブレーション。
ローズクォーツやフローライトにあこがれても、そりゃあムリがあるよねと、実物を見せられて納得しました(笑)
だから私は私のまんま。このまんま。
それを発揮していけばいいんだと言われて、なんだか、とてもとてもほっとした。
この波動での「やさしさ」も「あたたかさ」も「思いやり」も「愛」もある。
それを恐れず迷わず出して行けばいい。
つまり、
余計なことをしているのをやめる。
なんにもする必要はない。
そういうことだった(笑)
そして最後は、花曼荼羅リーディング!
この螺旋の曼陀羅の中から、直感でカードを選び、グリッドを組む。
クリスタルヒーリングの後で、さえわたったアタマ(笑)
最初に引いたカードと石も使って、驚異的な速さ、かつ、迷うことなく一発で出来上がりました!
ビシッと決まった!
でもここからが、みわこさんの花曼荼羅リーディングの真骨頂(笑)
ここにさらにみわこさんがカードを足して、グリッドを成長させていく。
みわこさんは白い花を中心にチョイスして、上部に足していった。
でも、出来上がったものを見たとき、なぜか私の中にしっくりこない感があった。
言っていいのか悪いのか、一瞬躊躇したけれど、こんなときに遠慮している場合じゃなーい!(笑)
2か所、みわこさんが選んだカードの上にカードを重ねると...
「おお!コレだ!」
エネルギーが整いました(^^)/
そしてさらに面白いことが起きたのです!
私が上からカードを置いたところは、2枚のカードが重なっている。
なので、下の1枚を抜いた。
これじゃないってことだから、ジャマかなと。
するとなんということでしょう!
そうじゃなーい!
2枚、必要!!!
下のカードをどけてしまうと、エネルギーが弱くなってしまう。
支える土台があってこそ成り立つ、ってことらしい。
初めての出来事に、みわこさんと2人で大コーフンしました(笑)
そしてさらに!
それぞれのカードには、裏にメッセージがある。
それがいつも悶絶するほどドンピシャリのメッセージで、のたうちまわるはめになる(笑)
2枚重ねたカードのメッセージを紹介します。
このカードの下に合ったのがこれ。
もう1か所。
このカードを支えていたのはこの一枚。
陰と陽
光と影
2つが1つになって、パワーは増幅していく。
エネルギーが循環していく...
最後に。
このセッションを通して、キーとして選んだ一枚がこちら。
まさに!
としか言いようがない(苦笑)
「お客様目線」を考えるあまり、いつしか「わたし」を置き去りにしてしまっていた。
もちろん、「お客様目線」は大事。
だけどもしかしたら、もっともっと私が私のバイブレーションで生きるほうが、「お客様のため」なのかもしれない。
この世界に私が出来る、最高の貢献なのかもしれない。
さあ、生きよう!