ココロは安定を求める。だけど魂は安定は求めない。
「私のところに来る人は、転機を迎えた人」
いつのころからか、こんな設定をしています。
最初は無意識だったけれど、長く仕事を続けているうちに、きっとそれが自分のお役目なんだろうと、思うようになりました。
で、最近気づいたのです。
ワタシ、寄り添わない(笑)
言って欲しいだろうことを言うことはない。
「気持ちに寄り添う」ということも、もはやほとんどしてないんじゃないだろうか。
なぜなら、
私が見ているのはその人の魂の目的、魂の衝動だけだから。
ココロは安定を求める。
だけど魂は安定は求めない。
魂が求めているのは、今までのカラを脱いで、新しい世界を体験することだけだから。
アタマや感情はもっともらしいことを言う。
だけどそんなものに耳を貸していたら、100万年経っても世界は変わらない。
その人の魂が報われることはない。
アタマが、マインドが、欲しがっている答えを与えてあげれば、きっとその人はハッピーな気分になるだろう。
気持ちに寄り添ってあげれば、「癒されました~」と言ってもらえるのだろう。
だけど、私の役割はそこじゃない。
たとえ嫌われようが、それでも、今日伝えるべきことを今日伝えなければ。
頭でもなく、心でもなく。
魂が望んでいるのは何?
いつまでそれに耳をふさぐの?
いつまで見ないふり、気づかないふりをするの?
星の数ほどいる人間の中から、なぜか私を探し出して会いに来てくれた。
ならば私は、私の役目を果たさなければ。
かつて私にそうしてくれた人たちがいた。
自分がいちばん言われたくないこと、巧妙に隠してきたことを、スパッと言ってくれた人たちがいた。
光のもとに自分を曝け出す、そのための嫌われ役を買って出てくれた人たちがいた。
だから自分もまた同じように、自分の役目を果たさなければ。
そうやってつないでいくのだと思う。
魂の物語を。
そうやって創造していくんだと思う、美しい世界を。
Life is Beautiful.
ほかの誰でもない、この「私」を生きること。
それが魂の望み。
神さまから託された、たった1つの仕事なのだと、私は思います。
起業は生き方。
あなたはどう生きたいですか?