安い料金にしてしまう、その陰にひそむもの
6月9日、ロックの日。
燃え尽きました(笑)
22名のお申込みをいただき、無事終了しました。
と、ここで本来なら、受講してくださった皆さまとの写真を載せるのが、王道のセオリーなのですが。
撮り忘れた…
またやってしまいました(汗)
録画からキャプチャを取るという方法もありますが、公開の許可をいただいていないので、それも無し。
セミナーの冒頭でも、自己紹介を忘れてしゃべり始めてしまう、という飛ばしっぷりでした。(どいちゃんがさっとフォローしてくれて気がついた。)
やはりロックの日。
血が騒いでしまったんでしょうか(笑)
セラピストだった私が、なぜ、起業コンサルも始めたのか。
対談の中、あるきっかけで、「そもそもの想い」が湧き上がってきて火がついて、思わず熱く語ってしまいました。
前々日に聞いた、ちきりんさんのVoicyを思い出したのです。
私もちきりんさんとまったく同世代。
女であるだけで弱者、という時代を、会社員として生きてきました。
それだけでなく、この放送の後半で語られている点においても、ちきりんさんと同じ「弱者」の立場にいます。
そして、その弱者の立場を経験したからこそ、今の私がある。
これもまったく同じ。
雇用機会均等法以前から、会社員として27年間、
正社員、契約社員、派遣、外注、アルバイト...
さまざまな形態で働く女性たちと、たくさんたくさん接してきました。
能力があるのに安い賃金で働く女性たちを、たくさんたくさん見てきました。
若いころは、理不尽な現実に憤ることも多かった。
でも年齢を重ねるにつれ、見えてきたことがあります。
それは、制度の問題だけでなく、女性たちの意識の問題でもある、ということ。
「女だからこのくらいでいい」
「女だから出しゃばらない方がいい」
「女だから、そんなにがんばってもしょうがない」
無意識に刷り込まれたジェンダーバイアスが、どれほど強力なものか。
さまざまな場面で遭遇してきました。
もちろん私自身も未だ根強く、自分の中に「女だから」の意識があり、思わぬところで顔を出します。
無意識であるがゆえに、その呪縛から逃れることは本当に難しい。
でもいい加減、その負の連鎖は止めたい。
次の世代に、こんなバトンは渡したくない。
だからまず、自分の力で稼げるんだ、稼いでもいいんだってことを経験して欲しい。
「好きなことが出来てしあわせ~」で終わらせず、経済的自立を目指す女性がもっと増えて欲しい。
そして何より、
現実に活かせないスピリチュアルなんか意味が無い!
お金や仕事という、エゴが一番騒ぐところから、精神的自立や、ひいては意識の目覚めまでナビゲートすることが出来たら…
そんな野望を抱いたのが、セラピストだった私が起業のサポートを始めた、大きな大きな理由でした。
セミナーの翌日は引きこもって、一日ダラダラしてました。
内向型であり、流行りの言葉で言えばHSP、繊細さんである私は、イベント開催の翌日は必ずオフにしています。
体験を消化し、自分の中で落ち着かせるためには、ひとりきりでダラダラする時間が必要なんです。
するとなんということでしょう!(笑)
6月9日のVoicyで、ちきりんさんがこんなお話をされていました。
ああ、もう、私が言葉足らずで伝えきれなかったことを、見事にすっきりわかりやすく話してくれているじゃないですか!!
無意識に刷り込まれた価値観で、可能性が閉ざされてしまっている。
それが結局、女性の生涯年収の低さに結びついている。
その現実を変えていくことが、起業という場では出来るはずなのに。
なのにやっぱりここでも、「好きなことが出来るだけでしあわせだから」と、安い料金にしてしまう。
その現実をなんとかしたい。
コーチ・カウンセラー・セラピストetc
お客さまの人生のサポートをする人たちが古い意識のままでは、そのサポートを受けるクライアントさんたちが変わっていくことは出来ません。
だからこそ、逃げないで欲しいんです。
お金という現実と向き合うことから。
セミナーの参加者から、こんな感想をいただきました。
私は、起業が唯一のベストな選択だとは思っていません。
雇われて働く方が向いている人もいます。
そして、幸せの形は人それぞれ。
誰もが食っていけるレベルの起業を目指さなくてはいけないとも、まったく思っていません。
その上でなお!
問いかけたいのです。
その選択は、本当にあなた自身の意思ですか?
それが本当に、あなたの魂の望みですか?
無意識に刷り込まれた価値観で、"選ばされている"ということはないか?
自分に問いかけてみたら…
何か新しいものが見えてくるかもしれません。
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お金に対する意識がウソのように変わります。