「考えがまとまってからでないと相談してはいけない」と思っていませんか?
「根本的にムツコサンの使い方が間違ってました」
先日、あるクライアントさんがこんなことを言ってました(笑)
はい。
どうもみなさん、コーチ、コンサルの使い方、間違ってるんですよねぇ。
話すことがまとまっていない
何を聞いたらいいのか、質問が思い浮かばない
こんな状況ではセッションを受けるのが申し訳ない、受けちゃいけない...
なんて思うみたいなんですが。
そんなときこそプロを使え!
もやもやもやもや、あーでもないこーでもない。
アタマの中がごちゃごちゃでまとまらない。
だから困ってるんですよね?
自分ひとりでは上手くいかないから、プロの力を借りようと思ったんですよね?
なのになんで、自分ひとりでなんとかしようとするんでしょう(笑)
モヤモヤしているのなら、そのモヤモヤを。
ゴチャゴチャ考えがまとまらないなら、まとまらないまま、そのまんま!
話してくれればいいんです。
そこから質問をし、モヤモヤやゴチャゴチャを整理していきますから。
考えがまとまってからでないと相談してはいけない。
この思い込みが、ほんっと根強いんですよね。
いや、まとまらないから困ってるんでしょーが!
まとめるまでがタイヘンなんでしょーがーーー!!(笑)
まあ確かに、「自分からテーマを出さないとダメ」「ちゃんと整理してから聞け!」というタイプのコーチやコンサルの方が多いことは知ってます。
私自身、そういう人に当たった経験もあります。
でも人間というのは、基本、ばくぜんと悩んでいます。
そのモヤモヤから、自力で抜け出すのはむずかしい。
だからプロの力を借りるんじゃないでしょうか?
少なくとも私は、そう思ってます。
前回から進んでいないからダメだ...
やるべきことが出来ていない
ここまで出来てから相談しよう。
こんなふうに考える人も多いんですけど。
出来ていない、やれていない。
じゃあ、それはなぜなんだろうね?
経験を積んだコーチ・コンサルなら、ここから話をしていきます。
無意識のメンタルブロックが、ジャマをしているのかもしれません。
そのやり方があっていないのかもしれません。
もっといい打ち手があるのかもしれません。
もしかしたらそれは、本当はやりたくないことなのかもしれません。
対話の中で、解決の方向性を見つけていきます。
「今日は特に話したいことがないんですよねぇ」
そんなときにこそ、実は大きなブレイクスルーが起きる!
ということも、経験上、よく知っております(^^)
もちろん、「なんとかして」の丸投げじゃダメです。
自分なりにアレコレアレコレ考える。
それは必要です。大事です。
なんにもないところからは、なんにも出て来ません。
悩んだ土壌があるからこそ、そのカオスの中から何かが生まれてきます。
だからもっと上手く、使ってくれればいいのに。
とりあえずなんか話してくれれば、なんとかするから!
そう思ってまーす(^^)/