ノンデュアリティとビジネス
唐突なタイトルかもしれない。
だけど唐突に始めてみることにします。
ずっと昔、今から20年以上前、まだ会社員だったころ。
私は "それ" を体験しました。
真我の一瞥というのか、目覚め、悟り、覚醒(?)
当時はそんな言葉も知らず、何が起きたのかもわからず。
ワンネスというのか、すべてはひとつ、ただ "ある" ということ。
この世界は、ただただ "愛である" ということを、体験として知りました。
その体験を自分の中で消化するまでに、長い長い時間がかかりました。
そこからさらに長い時間を経て、セラピストとして起業して。
やっとそれをオモテに出すことが出来るようになりました。
2013年、この記事を書いたころの私は、まだまだ鳴かず飛ばずのセラピストでした。
それから10年。
私の仕事の主軸は、セラピストから起業サポートに移っていきました。
でも、常に自分の根底にあるのは、あのとき”わかった” この世界の真実。
”ある”ということ
本当の豊かさということ
世界は美しいということ。
「お金」や「仕事」という一番エゴが騒ぐこの世的なところを入り口にして、世界の美しさに目覚めていく人を増やしたい。
それがひそかな、「おおのぎの野望」でした。
そろそろ、人生の残り時間を考える年齢になりました。
おかげさまで食べるのには困らず、仕事は安定して続けていけています。
そこでもう一度、考えるようになったんです。
自分は本当は何をしたいんだろう?
考え続けるうちに、問いは形を変えていきました。
私は何をやるべきなんだろう?
好きなこととか、やりたいこととか、ライフワークとか。
それはもうこの10年、追求し続けてきました。
好きなように好きだけやらせてもらった。
そしたらもう、
・自分の意思を超えてやるべき何か
・否応なく連れていかれる何か
それをやるべきときなんじゃないか?
そんな想いがわいてくるようになったのです。
それをうまく表現できず、ばくぜんとしたもやもやを抱えながら、出口を探し続ける日々。
そんなとき、偶然目にしたのが末吉 宏臣さんのnoteでした。
なんだかよくわからないけど、セミナーをやるというから参加してみて。
なんだかよくわからないまま、とりあえず話してみたいと思って、特典についていた無料セッションに申し込んで。
で、その場でコンサルに申し込んでました。
末吉さんのnoteもまだよく読んでいない、コンサルで何をやるのか、あまりよくわからないままに(笑)
そして、コンサルセッションが始まってから気がついた。
「そういえばワタシ、末吉さんみたいにお気楽に『願えばなんでも叶う!』的なことを言う人、一番嫌いだったはずなんですけど」
はい、ご本人に言いました(曝)
末吉さんが言っていることは、まぎれもない真実。
だけど、それが叶うためにはステップがある。
小学生と大学生では、経験値も理解力も違う。取り組むべき課題も違う。
その区別をせずに、「なんでも叶うんだよ~」というのは迷子を増やすだけ。
スピリチュアル迷子、引き寄せ迷子、セミナージプシー。
たくさんたくさん、見てきました。
だから無責任に思えて、好きになれなかったんです。
でももしかしたら?
その信念体系も、もう手放していいときなのかもしれない。
愛の反対は無関心。
嫌いというのは、関心があるってこと。
好きと嫌いは表と裏。
実は自分もそれを欲しているけれど、なんらかのブレーキがかかっている。
だから、「嫌い!」という表現になる。
私も本当は、伝えたい本質をストレートに表現したいのかもしれない...
時代は変化している。
もうそろろそろ、そっちにシフトしてもいいのかも?
かたくなだった自分の気持ちに気づき、少しずつ緩んできました。
一応、念のためにお断りしておくと。
末吉さんからは、セッションで話した内容など、「なんでもじゃんじゃん書いてください!」と許可をいただいております。
そしてちょうどこのタイミングで、末吉さんが発信し始めたのが、「GIFTED」というキーワード。
だから当然わたしも、
「わたしのGIFTEDってなんだろう?」
と考える。
するとやっぱりどうしたって、アレじゃないか?!
あの経験をしたことは、やっぱり大きなギフトではないだろうか...
といっても、私は悟りを語りたいわけではない。
ノンデュアリティ、非二元とは何かを解説したいわけでもない。
ふわふわした別世界のスピリチュアルや、日常と切り離されたノンデュアリティではなく、この世界を生きる智慧として、私が知っている世界の"ありよう"を伝えたい。
そしてそれを、ビジネスのサポートを通してやっていきたいのだ~!
「そこでぐーっと精神性の方に行くのかと思いきや、ビジネスに行く?!
そこが睦子さんらしいですね~」
と、末吉さんには言われました(笑)
そして、
「でもそれは、むずかしいですよねぇ...」
とも言われたけれど(^^;
もちろんそんなことはわかってる。
だてに10年も起業コンサルやってないし(笑)
今までさんざん苦労してきた。
何度もトライして、いまだに上手くいってはいませんから!(笑笑笑)
だけどやっぱり、それ以外に私の魂が震えることはない。
それ以外、私がやるべきことはないと思う。
2013年、あの体験を文字にすることが出来て。
それから10年、セラピスト・コーチ・コンサルとして、様々な経験を積んできた。
たくさんのお客さまに育ててもらった。
10年前とは違う、今の私だからこそ伝えられることがある。
他の誰でもない、この「私」という天職を生きるということ。
自分が実践し続けていなかったら、他人に伝えられるわけがない。
だからまた次のステージへのチャレンジとして、
ノンデュアリティとビジネス
このテーマで私に何が出来るのか、何を伝えられるのか?
あらためてそれを考え、探り、このnoteに書いていきます。
そしてそれが、kindle出版という形になっていくのか???
末吉さんにまんまと乗せられました(笑)
まあ、早々に挫折するかもしれんけど!
と、逃げ道を作っておく~
だってこの記事を書くまでに、どれだけ書いては消し、書いては消しをやったことか!
で、結局、もうこれはほぼ一筆書き。
「推敲の鬼!」をせずに、とにかくアップします。
だって、これまた10年前から言い続けてます。
幸いなことに、
あなたのブログはそんなに読まれていない!
というわけで、
ひとり起業12年目の七転八倒?!
ノンデュアリティとビジネスをどうつなげていくか、
書いていきます。
よかったらフォローして見守ってくださいませ。
頑張れ自分!
楽しめジブン~ ヽ(^。^)ノ