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起業13年、メンター探しの果てに見つけた自分の本当の望み

「この人が私を変えてくれた」

そんな出会いにあこがれませんか?

私は、ふつーにあこがれます ^^

だって、自己啓発やスピリチュアル系の本には、そんなマスターやメンターとの出会いのストーリーがあふれているから。

パッとしない人生を嘆いている主人公の前に、ある日突然、不思議な人があらわれて、教え諭し新しい道を示し、素晴らしい人生へと導いてくれる。

このパターンのストーリーは本当に多いですよね。

『聖なる予言』とか『アルケミスト』、大好きな『サラとソロモン』もそう。
『エイブラハムの教え』とか、『ユダヤ人大富豪の教え』とか。
『夢をかなえるゾウ』や『ドSの宇宙さん』シリーズ、なんなら、『奇蹟の道~ACIM~』だって『神との対話』だってそう。
あ、バシャールも?

  
それでいつのまにか、

ある日突然、そういう人があらわれたら、私の人生、一変するかもしれない。
いいなぁ。自分にもそういう人がいてくれたらいいのに…

と。

「マスター」や「グル」に、あこがれを抱くようになったのだと思います。

そして起業してからは、それは「メンター」に形を変え、

そういう人に出会えたら、仕事も人生も、きっと上手くいくに違いない!

と、あこがれ、求め続けるようになりました。


それはそれでよかったと、私は思ってるんです。

おかげでコーチングやコンサルを受けることに、早い時期から投資出来たので。

だって、起業なんてまったくの未知の世界。
まったくのシロウトが自分だけでどうこうしようだなんて、それはムリなお話。経験者、先を行く人から教えを乞わなければ、いつまでたっても稼げるようにはならない。

っていうか、その投資をせずに自分ひとりで頑張っていたら、結局はパートやアルバイト、雇われる働き方に戻るしかなかったと思います。


起業が軌道に乗るようになっても、ずっと私は「メンター」を探し続けていました。

でも、『出会い』がテーマの今月の【勇気が出るラジオ】でお話ししていますが、「たった一人のメンターと出会う」ということにあこがれはするけれど、私はそのパターンじゃないんだなと、今では思えるようになりました。

そして、昨日書いたように、ラジオで話しているうちに数年前の「出会えなかった出会い」のことを思い出して。


「この人が私のメンターだ!」という出会いは、私にはなかった。
その理由が、やっとわかりました。

私が求めていたのは、なんでも教えてくれる人。
すべての答えを知っていて、私を教え導いてくれる人。

「正解」を知っている人

でした。


でも、

そんな人はいない!


そんな人間は、この世には存在しません。
それはお話の中だけです 笑

結局、「マスター」を探し続けている限り私は、

そういう人があらわれさえすれば、自分だって成功できるのに。
幸せになれるのに!
バラ色の人生を送れるのに!!

「それがありさえすればなんとかなるのに」という、他責思考の中に居続けることになります。


そしてさらに。

「すごい人」を作り出せば、必ずその対極として「すごくない私」が生まれる。

私の人生を根こそぎ変えてくれるような「すごい人」に出会いたい!
そう願っている限り私は「すごくない人」笑

「ダメな人」
「何かが足りない人」
「何かが欠けている人」
で、居続けなければなりません。


やっとわかったんです。

私が本当に望んでいたのは、「メンター」でも「マスター」でもない。

「対話できる人」でした。
   

一段高いところからではなく同じ目線で、
同じ場所に立って、対話が出来る人。

違いも共通点もどちらも尊重し、フラットに対話が出来る人。

その対話の中から

  • あらたな気づき

  • あらたな可能性

新しい道が拓けていくことが、私の本当の望みだったのです。


なんのことはない、
起業した時に自分が選んだのも、

『対話』

というキーワードでした。


一段高いところから語るのではなく、同じ目線で語れる人でありたい。

私が答えを教えるのではなく、対話を通して自分で気づき、見つけていって欲しい。

そんな想いを込めて、『対話セラピスト』という肩書と、『自分自身と恋に落ちる対話セッション』は生まれました。
   

原点に還る。

そこに答えはありました。


そしてきっと天が私に望んでいるのも、誰かに教えてもらった「正解」の道を歩くのではなく、自分で新たな道を切り開いていくこと。

自分で見つけた道を、自分の正解にしていくこと。
   

そして、そのやり方とあり方。
具体と抽象、doing と being。

マーケティングとマインドセット。

この世の法則と宇宙の法則。

ビジネスとノンデュアリティ。

その両方を、同時にバランスよく伝えていくこと。


これが私に与えられた役割、
『天職』でもあり『天命』でもあるのだと思います。


Life is Beautiful.
この世界は豊かで美しい。

だからこそ、もうそろそろ「経済的に豊かになることはあたりまえ」という意識に、なっていいんじゃないでしょうか?

そのうえで、

自分は何をしたいのか?
何をすべきなのか?

この世界に貢献出来ることはなんなのか?

その「問い」を持てる人が増えていけば、ますます世界は美しく豊かになっていく。

私が見たい世界は、そんな世界です。


起業は生き方。
あなたはどう生きたいですか?



『天職』を生きるためには、宇宙の法則とこの世の法則、両方使いこなすことが必須です。

「この世の法則」はこちらで学べます。
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