自分の常識を破ってみる - note毎日更新を止めて気づいたこと
「とりあえずnote毎日更新」と言いつつ、パタッと更新を止めてしまった。
一度止めると、また始めるのがタイヘン。
なのでここはとりあえず、再開のきっかけを作るために「頑張って」noteを書くことにした。
何を書くとか、どういうプロットなのかとか、
「事前に決めずに一気に書いてみる」
ということへのチャレンジ!
だということにして、書き始めてみます。
そもそも、note毎日更新を決めたときから、
嫌になったらやめる
しんどくなったらやめる
と決めていた。
そして、
再開するときは、黙ってシレッと再開する
とも。
読者数千人、数万人のブロガーならともかく、私の毎日更新が止まることなど、だーれも気にはしていない。
だから、「しばらく更新が滞ってしまいました。でもまた頑張ります!」とか、そういうの全然いらない。
再開するときには黙って再開すればいい。
そう思ってました。
でも、自分で決めたそのことも、あえて破ってみる。
だってやっぱり、言い訳したくなるんだもん(笑)
毎日更新出来なくてごめんなさい。
でも、「自分の方向性を見つける」という当初の目的が果たせたから、毎日更新も手放しました。
言い訳かもしれない。
でもこれが私にとっての真実。正直な気持ちだから。
だけどワタシ、
初めて本当の意味で気づいたんだよね。
毎日更新を止めても、
毎日過去に書いた記事に誰かが「スキ」してくれる。
あ、読まれてるんだ。
読んでくれている人、いるんだ。
なんてありがたいんだろう。
今まで、「ありがたいです」と思ってるつもりだった。
でも、そういうものだよ、そうなんだよと、アタマで理解しているだけ。
結局、私も、「アタマではわかってるんですけど」だった(汗)
あー、ハズカシ!!!(笑笑笑)
ここ数年、ずっと思っていた。
コザカシイ知恵がジャマをする...
2012年10月に開業届を出してから、11年も経った。
最初から専業で、文字通り食っていけるレベルで続けられているのは、セラピストやコーチとしての学びに投資するのと同じかそれ以上、ビジネスの勉強にも、時間もお金もエネルギーも投資してきたから。
マーケティングを学ぶことは、面白いし楽しい。
クライアントさんの成果にも、即つながる。
だから今も学び続けている。
でも、いつしかその知識が、思いのまま自由に書くことからは、自分を遠ざけるようになった。
どうやったら集客につながるか、その知識が増えれば増えるほど、そして実際に成果が上がれば上がるほど、その型にはまった文章でなくてはダメだという規制が自分の中にかかり、いつしか、最初のころのような自由な文章が書けなくなってしまった。
相思相愛のお客さまに出会えるのは嬉しい。
コーチ・コンサルの仕事自体も、楽しくてしょうがない。
だけど、なぜかやっぱり思ってしまう。
昔のように、自由に文章が書けたらなぁ...
今朝、ある人からメッセージをいただいた。
『ノンデュアリティとビジネス。
どうなっていくのか楽しみにしています』と。
「えー、読んでいてくれたんですか?!」と、これまたビックリした。
そして、再度思った。
あ”-、ワタシったら!!!
いつのまにか、「人」を見ることを忘れていたんだな...
読んでくれている「人」が、確かにいるということ。
いつのまにか、すっぽり抜け落ちていた。
コザカシイ知恵がジャマをして(笑)
おっと、少し話題がそれた。
そもそも私がnote毎日更新を決めたのは、
「ノンデュアリティとビジネス」というテーマで、いったい何が出来るのか、何をすべきなのか。
それをとことん考えるため。
そしてその答えが見えたから、毎日更新をやめた。
今朝いただいたメッセージに、私はこう返信した。
何かの形にして売るとか、そういうことじゃないんだなと。
全て「自分がどうあるか」だけなんだなと。
そんなところにたどり着いています。
ノンデュアリティとビジネス。
結局、私自身が、「分けて」考えている。
もちろんマーケティング的に言ったら、それが正解。
でもこれからの私にとって、それは正解ではない。
私自身が、分けて考えることをしなくなれば、きっとそれに合ったお客さまが引き寄せられてくるだろう。
考え続けた日々の先に、あらためて思ったのは、
私は起業を志す人のサポートがしたい。
「現実に活かせないスピリチュアルなんて意味が無い!」
セラピストとして起業したときから、大野木研究室のモットーだった。
精神世界の話だけをすることは、まったくもって、私のやりたいことではなーい!
ビジネスをバリバリ教えたい。
だけど、お金を稼がせるだけのコンサルになるつもりも、まったくもって、さらさらなーい!!
起業を通して、自分の生き方を見つけ、この世界の美しさに目覚めていく人を増やしたい。
本当の豊かさとは何か。
お金だけにとらわれない豊かさを、
わかった「つもり」ではなく、
「アタマではわかってます」ではなく、
体現する人
を増やしたい。
そのために必要なことって、
私自身がそうであること。
これだけしかない。
そうありたいと願い、
そうあろうと思い続けること。
そして、きっと世界はそうなるのだと、
その未来を自分自身の中に、
クライアントひとりひとりの中に、
そしてこの文章を読んでくれた人、ひとりひとりの中に
見続けること。
それだけが、神さまから託されたたったひとつの仕事、
天職
だと、私は思う。