09. 一番宇宙に通りやすいオーダーとは
無知ゆえにしくじって遠回りして。
そこから何を学び、何をどう改善して今に至るのか、
私の経験が誰かの役に立つんじゃないだろうか?
そう思って始めた、この【ひとり起業のアンチョコ】なのですが。
起業して12年目。起業初期の上手くいかなかった時代のことは、自分が思うよりずっと記憶が薄れていて驚きました。
記憶をたどるために昔のブログを読んでいたら、「あのころ」がよみがえってきて...
「ああ、そうだったな」
と、とても懐かしく思い出したことがあります。
「どうぞ私を使ってください」
ある時期わたしは、よくブログの最後をこの言葉で締めくくっていました。
「鳴かず飛ばずのセラピスト」から、少しずつ起業が軌道に乗り始めて。
もっとセッションがしたい。
もっと仕事がしたい。
もっとたくさんのお客さまの変容に立ち会いたい!
想いはどんどん強くなっていきました。
そして寝ても覚めても思っていました。
『どうか、私を使って欲しい。
お願いですから、私に仕事をさせてください』
ブログの読者に呼び掛けていたんじゃありません。
神さま、
お願いですから、私にやるべきことをさせてください。
私がやるべき仕事を私にやらせてください。
私がいまここにいることの意味を、私に果たさせてください。
あのころの私はただひたすら、そう願っていました。
ひたすら祈り続けていました。
その想いが思わず知らず、ブログにもあふれて止まらなかったのです。
どうやら私はいちばん大事なことを、忘れかけていたようです。
他の誰でもないこの「私」という天職を生きるために、
どうか私を使ってください。
そう願ったからそうなりました。
このマガジンを書き始めたおかげで、あのころの私が思い出させてくれました。
だからいまこうやって、あなたに伝えられます。
もっと集客したい。
もっと稼ぎたい。
その想いもあっていい(笑)
だけど一番通りやすい宇宙へのオーダーは、
「どうぞ私を使ってください」
あとはあちらが、よしなに取り計らってくれます ^^
天職とは、単なる職業のことではありません。
天から与えられた自分の情熱や才能を活かし、他の誰でもないこの「私」というかけがえのない人生を生き切ること。
それがあなたが天から託された、たったひとつの仕事です。
「私」という天職を生きる人を増やすために、
「どうぞ私を使ってください」
私もあらためてまた、宇宙にオーダーし続けます。
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ひとり起業のアンチョコ
ごくふつうの人が、なんの知識もなく起業して、あたりまえに失敗して(笑) そこからどうやって「好きな仕事で食っていく」を10年以上続けられる…