相場で料金を決めてるって、思いっきり"他人軸"じゃない?
来週のセミナーに向けて、いろんなことを考えている。
伝えたいこと・伝えられることはいくらでもある。
その中から何をポイントとして選ぶのか。
それが重要なのだ。
そのためにあれこれあれこれ、たくさんの材料を揃えてながめている。
昔のブログを読み返して、鳴かず飛ばずのセラピストだったころの自分は何に悩んでいたのか、どんなことを考えていたのか。そして何に気づき、何がきっかけでそこから抜け出し、何が変わったのか。思い出している。
そもそもセラピストだった私が、なぜ起業のサポートも始めたのか。
それは、「お金のブロック」なんて言葉が大流行しているのを見て、「それっておかしくない?!」って思ったから。
そんな状況に、異議申し立てをしたかったから。
「自分らしく生きよう」
「自分軸で生きよう」
そう呼びかけているコーチやセラピストやカウンセラーが、
「料金を決められません...」
「値上げできません」
「ワタシ、お金のブロックがあるんです」って、
おかしくない?!
先生がこのくらいだから、先輩がこのくらいだから。
だいたい相場はこのくらいだから。
そうやって料金を決めているのって、思いっきり他人軸だよね?
全然自分軸じゃないじゃん!
自分には「お金のブロック」なんてものは無かった。
じゃあ、なぜ無いんだろう?
考えた。
ずっと働いてきたから。
仕事をしてきたから。
自分で自分を養ってきたから。
当時の私は、バンバン集客出来ているわけではなかった。
そんな自分が起業を語ってもいいのだろうか?
当然、悩んだ。
でも、
お金を稼ぐとはどういうことか。
仕事をするとはどういうことか。
それなら私はじゅうぶん知っている。
それに、セラピストとしてずっと伝え続けてきた。
「ブロックじゃない、そんなのただのクセ!!」
自由に生きることをジャマするメンタルブロックも、
値上げ出来ないお金のブロックも。
心の仕組みで考えれば同じこと。
集客のノウハウではなく、起業するためのマインドならば伝えられる。
そう思って、起業コンサルとしての仕事を、セラピストの仕事とは全く別に立ち上げた。
「集客のお悩み、9割がマインドです!」と。
集客がバンバン出来ること、つまり、たくさん数を集めることが成功の条件だと、あの頃は思っていた。
でもそれがそもそもの間違いだと、今ならわかるのだけれど(笑)
起業コンサルを始めて少しして、ブレイクスルーが起きた。
起業の全体像が見えたのだ。
そしてわかった。
必要なのは「数」じゃないってことが。
起業家が売るのは労働力じゃない。価値なんだ。
集客がバンバン出来ることは、成功の必要条件ではない。
「お金のブロック」なんて言葉が流行るのは、価値とは何か、わかっていないから。
そしてそれはつまり、人はなぜお金を払うのか、わかっていないから。
なのに、どうやったらお金を稼げますか?と、HOWばかり考えている。
それでは上手くいくはずがない。行き詰ってしまう。
コーチ、カウンセラー、セラピスト。
誰かをサポートする仕事の人たちが、「お金のブロック」なんていう誤った信念体系を持っていたら、その人たちのクライアントもまた、そこから抜け出すことが出来ない。同じことで悩むことになる。
それじゃあ世界は、ちっとも良くなっていかないじゃないか!!
だから私は、起業コンサルタントの仕事も始めた。
ボトルネックを見つけるのが、プロファイルメカニックの強み。
よりたくさんの人が幸せに自由になっていくことを阻む、真のボトルネックはここにあるから。
「ロックンロールは異議申し立ての音楽なんだ!」
10代のころに聞いたこの言葉。
しっかりと胸に刻まれ、私の中のロックは未だ鳴りやまず。
嘘っぱちな現実には、ノーを言わずにはいられない。
「お金」に対する誤った思い込みや刷り込み。
もっともらしく語られる窮屈な正義感。
未来を閉ざす視野の狭い正論。
そんなもの、ぶち壊してやりますとも!
そう思って企画しました。
6月9日、ロックの日に!
ただいま、12名のお申込みいただいています。
こんな想いの方からお申込みいただいています。
13人目の勇者、お待ちしております(^^)/