風の時代に優しい革命を
「優しい革命」
新しい年が始まって最初のnoteに、何を書こうか…
そう思ったときアタマに浮かんだのが、この言葉でした。
今年は、というよりも、これからの私は、「優しい革命」の同志を増やすことをやっていきたい、やっていくのだろうなと、改めて感じています。
「そうしたい」とか「そうしよう」でもなく、「そうなっていくんだな」と。自分の意志や意図を超えて、なるようにしかならない。
風の時代が本格的に始まり、時代が追い付いた。
そして私自身の成長や環境も、追いついたのかもしれません。
「優しい革命」という言葉が生まれたのは、2013年4月。『あえていま語るアセンション』というセミナーを開催したときでした。
覚えているでしょうか?
2012年12年、「マヤ暦の終わり」という話題で世間は盛り上がり、「次元上昇」「アセンション」なんて言葉が飛び交っていました。
何事もなくその終わりの日は過ぎ去り、バカ騒ぎが終わったあと、あえてそのテーマを取り上げるのが大野木研究室 笑。セミナーの主旨を説明する中で、『優しい革命』という言葉は生まれました。
セラピストとして起業して、ちょうど1年がたったころでした。
つたない文章ですが、「優しい革命」とはどういうものなのか?その考えは今もまったく変わっていません。
10年前のアセンション騒ぎとは違って、「風の時代」への移行は、静かに、確実に。それこそ地に足がついた、本質的な変化になると私は感じています。
コロナ禍の経験や、生成AIの爆発的な進化が起きている、いまこの状況は、時代が変わったことを告げているのではないでしょうか?
だからこそ今、
『優しい革命』を伝える時が来た
そう思うのです。
誰とも戦わず
誰とも競わず
ひとりひとりが他の誰でもない
この “私” という天職を生きる人になれば
世界は静かに変わっていく
世界を変えようとは思いません
「世界は変わっていく」
そう信じています
私が「風の時代」の特徴として強く感じるのは、「個」の確立です。
ひとりひとりが自分を持ち、「個」として立っているからこそ、協力し合える。共に生きられる。
競争から共創へ。
「世界を変えよう!」と頑張るのは、地の時代の価値観。そういう頑張り方ではない、新しいコミュニティのあり方が、きっとこれからどんどん加速していくのでしょう。
「天職」とは、単なる職業のこととは、私は考えていません。
唯一無二の存在であるこの「私」を生きる。
それこそが、天から与えられた仕事。
自分の才能や情熱、経験を活かし、この世界に豊かさと美しさを増やしていくことが、優しい革命の戦士たちの使命です。
もっともっとたくさん
人よりたくさん
有限のものを戦って勝ち取る
男性性優位の世界から
もっともっと自由に
もっともっと自分らしく
無限のものを分かち合う
女性性優位の受容性の世界へ
起業のサポートをするようになって、私が一番不思議に思ったのは、
「お金のためじゃない。
(だから別に稼げなくてもいい)」
というロジックです。
確かに、「もっともっとたくさん!」と、稼ぐことを目的に頑張るのは、最初は楽しくても、遅かれ早かれ飽きます。むなしくなります。
だから私も、「お金のためじゃない」
そう思っています。
でもだからといって、稼げなくてもいいとか、お金はいらないとか。そういう発想は私の中にはありません。
豊かさを生きる私に、ふさわしい豊かさはあたりまえにやってきて、あたりまえに受け取る。
無限の豊かさがあるのだから、あたりまえにそれを受け取ればいい。
そしてあふれる豊かさを、みんなで分かち合えばいい。
それが、優しい革命の戦士たちのあり方です。
それを精神論や理想論ではなく、現実を生きる最初のレベルとして、
「好きなことで起業したなら、人ひとり食っていけてあたりまえ!」
「とりあえず稼げるようになろう!」
この10年、ビジネスを教えることに力を注いできました。
起業というのは、言ってみれば、誰かの人生に影響を与えること。
起業家さんの意識がそのまま、そのクライアントに反映されます。
だから起業する人の意識が変わらないと、世界は豊かになっていかない。
そう考えたのも、起業サポートに仕事の重心を移した理由の1つでした。
この10年、がんばった!笑
だからもうそろそろ、「お金は入ってきてあたりまえ」を前提に、その先の話をする時が来たのだと、思っています。
2024年5月から始めた【勇気が出るラジオ】
その冒頭で言い続けて来ました。
「この放送は、宇宙の法則とこの世の法則を使いこなして、自分を生きるヒントをお話しています」
ラジオだけじゃなくこのnoteでも、宇宙の法則について、もっともっと発信していきます。
宇宙の法則とこの世の法則、両方そろってこそ!
それこそが、優しい革命になる。
そんな予感に今わたしは、静かにわくわくしています。
2025年、どうぞよろしくお願いいたします。
優しい革命エバンジェリスト
みちをひらく人 おおのぎむつこ