![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28264571/rectangle_large_type_2_005b0220ff4890fea618042c8b83f298.jpg?width=1200)
オンラインサイン会で天国と地獄を味わった話。再び。
前回、こちらの記事でソラさんのオンラインサイン会に参加するまでの日々を書き殴ったら、びっくりするくらい反響をいただいた。
感想書いてくれた方全員にハグしたい。
本当にありがたい。
その中でも、一番多くいただいたコメントが、
「推しに会えてよかったね〜!!」
でした。
うーん、優しい。
界隈は違えどもオタクは同志なんだと心から感じた。
(指ハート作る姿が世界一可愛い30歳。優勝。)
もともとソラさんが大好きだったけど、
文字通りの神対応をしてくれて、
私の中でますますソラさんへの愛は深まった。
ソラさんだけじゃない。
私はママムの4人全員が大好きだ。
口から音源集団。
信じて聴くママム。
類い稀なきエンターテイナーとしての才能。
決して持ち合わせた才能に驕らない努力家気質。
芸能人らしからぬ、飾らない人柄。
(かつて授賞式にテレタビーズの着ぐるみで現れたアイドルはいるだろうか。多分いない。愛おしい。)
今世紀最大の奇跡のグループ。
ママム。
好きにならない手はない。
メンバー個々とグループの魅力についてはいつか別途語りたいが、
とにかく私は4人全員が大好きなのだ。
所謂箱推し。
でもね、
何を隠そう、
ママムの最強メインラッパー兼メインダンサー、
ビョリちゃんことムンビョルは、
私の最推しだ。
(これは世界一紫色が似合うムンビョル氏。なんと誕生色も薄紫。多分紫色もこんな美人の髪色になれて嬉しくて泣いてる。完璧。理想の権化。人間のMVP。)
私の中の「人間」に対しての持てるだけの憧憬の要素を、煮詰めるだけコトコト煮詰め、凝縮してできあったのが「ムンビョル」という存在なのだ。
「何でそんなにムンなんちゃらさんが好きなの?w」と聞かれる度に、
私の中の、別れる理由3つあるなら別れない理由100探しちゃう野田さんが現れそうになる。
「だって最初はボーカリストとしてデビューしたかったのにママムのラッパーとしてデビューしちゃったもんだから、強すぎるボーカリスト3人に囲まれて、不安で辛くて泣いてた時期もあったみたいだけど、ずっとずっと努力して、自分でたっくさん作詞もして、きちんとラッパーとしての確固たるポジションを築いてから、ようやく念願のメインボーカリストとしてのソロ活動を行った努力人なんだよ...あと自分を愛することって本当に難しいけど、それを実践しててさ、セルフラブの大切さについてずっと発信してくれるの...何よりファン思いでさ、常にファンサしてんのよ...誕生日に逆センイル広告出してファンに感謝の想い伝えちゃうの...ねえそんな人いるの?ジェンダーの垣根だってひょいって超えちゃうし(以下略」
と、オタク早口で回答したいが、
大体はごにょごにょしながら、こう答える。
「んっと・・・お顔と、歌とダンスがうまいところ!(ニコッ)」
はい。
そんな最推しのオンラインサイン会に参加できることになったので、
トッププライオリティ案件として全力で臨んだ。
今回はとりあえず手始めに、
掴み用としてのオリジナルTシャツを作ることにした。
(天才アニメーターのお友達にイラストをコミッション。ちなみに、このシャツが届いた時はまだオンラインサイン会の当落発表は出ていない。)
最推しの視界に入るので、
「少しでも綺麗でいたい!!!」
という乙女心が湧いてきて、
オンラインサイン会のタイミングに合わせて、
ヘアカット+トリートメント、まつげパーマ、フルメイク+ヘアアレンジを金、土、日曜日で分けて受けることにした。
正直今までお付き合いしてきた人とのデートのためにでも、
ここまで気合いを入れて準備したことはない。
やっぱり最推しってすご〜〜〜〜い!!!
フルメイクとヘアアレンジをしてくれたお姉さんは、物腰が柔らかくて素敵なプロフェッショナルな方だった。
「今日はこの後誰かに会われる予定ですか?」
というお姉さんからの質問に対して、
「会うといいますか...。あのですね、画面越しなんですけども、オンラインで通話するイベントがありまして...」
と、挙動不審感たっぷりで、
目が泳ぎながら答えたのにも関わらず、
「今はそういうイベントがあるんですねー!いいですねー!!じゃあ写真映えするお仕上がりにしますね!!」
突っ込まず肯定してくれた上に、
瞬時にこちらの要求を理解してくれた。
深く突っ込まれなかったことに安堵したのも束の間。
「...どちらのイベントに参加されるんですか?」
あああああああああああ。
聞かれちゃった。
そうだよね。気になるよね。
オンラインで通話するイベントって何やねんってなるよね。
正直に言えばいいものの、なぜか息をするように嘘をついてしまった。
「えっと、〇〇っていうアイドルなんですけど...韓国の....」
「へー!!!!〇〇(某三大大手会社)好きなんですか?」
...ん?
さてやお姉さん、、、あなたもKぽ沼の住民か...?
結論。お姉さんは韓国に何回も遠征で足を運んだことのある大ソンベニムだった。
まさかの展開でめっちゃ話が盛り上がったし、
ちゃんと映えるメイクをしてくれた。ありがたや〜〜。
ルンルン気分で速攻帰宅し、
オンラインサイン会の準備に入る。
今回も通じなかった時用のために、紙にいっぱい書いて用意しておく。
(バックアップのバックアップまでするタイプの人間は、録音用にも2台携帯使うんだってさ。)
ビョリちゃんが画面越しに現れた瞬間、
頭が真っ白になる自分がなんとなく想像できたので、
カンペも用意した。
前回の過ちから学んだ私は、
もう書く時に反転なんかしなかった。
今日届くはずだった宅配便だって、
事前に佐川さんに電話して変更した。
そう、人間は過ちから学ぶことができるのだ...
あとはもう優雅に時間が過ぎるのを待ち、最推しに想いを伝えるだけ...
のはずだったが、
現実はいつだって非情である。
個人情報の入力フォーム送信後、運営側から連絡は何もなかった。
これは前回も同じ。分かる。オッケー。
でも、いつまで経っても、待てど暮らせど、
カトク追加のお知らせが来ない。
あまりにも音沙汰なしで、
「あ、これは本番一発でかかってくるんだな」と、脳が状況を理解する。
ねえええええええええええええええええええええ。
無理じゃん。
一発かい。
心臓一つしかないのに!!!勘弁してくれ!!!!
40分近く全神経を集中させ携帯を見つめているのに、
やはり何も来る気配はない。
また、心の優しい相互フォロワー様とパニックなメッセージを送り合い、
なんとか心を鎮めようと試みる。
無理だけど。
もはや情報戦と化したTLで、
当初の開始時刻からかなり押していると知り、ちょっとは落ち着く。
いや嘘。落ち着かない。だって始まってるんじゃん。
脳内ではなぜか高速でBaby Sharkが再生される。
混沌極まれり。
なぜ私は、
こんな大枚をはたいてまで苦行に勤しんでいるのか。
しかも2回も。
本気で自分の選択に疑問を持ち始めたところで、
ブーーーーーーーーーブーーーーーーーーーーーー。
待ってましたああああああああああああああああ!!
通話に出た後のタイミングで画面収録を始める。(ここ大事)
今回も通訳オン二が、
「間もなくです。もう少しお待ちください。」
と教えてくれて、
一旦カメラが切られる。
この時体感的にはBPM400。本っ当に心臓に悪い。
そしてそして遂に、向こうのカメラがONになり、
(っっっぅっっっぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!)
いきなり美しすぎてHPが500けずられる。
でも挨拶は大事だから、
元気に「アニョハセヨー!!!」って言うと、
ビョリちゃんからも、
「こんにちは〜!アニョハセヨ〜」
っく。「こんにちは」って言ってるだけで可愛いなんて。罪。
「Wow! Tシャツ!!」
早くもTシャツに反応してくれて、用意した甲斐があったぜと心の中でガッツポーズを決める。アニメーターの友達が描いてくれましたと事情を説明すると、
「ワオ!ノムイェッポ〜!」
はい。ビョリちゃんからノムイェッポいただきました〜〜〜〜〜〜〜!!
その直後、信じられないことが起きる。
「나도 (私も)」
?????????これは私のこと?????ん???
優しさと気遣いとイケメン5000%でできてる最推しが褒めてくれた???
ビョリちゃん、それ今まで何人に言ってきたの??
さすがリアコ製造機って呼ばれるが所以だね???
突然の予期せぬ右フック。HP-20000。
だが、私だって渾身の一撃を用意しているので、
質問タイムに移る。
「一番好きなお顔のパーツはどこですか?」
チャームポイントのホクロを指差しながら、「Here.」
もうお赤飯炊こう。そうしよう。
それではビョリちゃん。
私が一番伝えたかったメッセージを受け取ってくれ。
お顔の全てが好きです!!!!!!!!!!!!!!!!
「エヘヘヘヘ、Thank you.」
結構ウケていた。
オンニ、私は真剣にあなたのお顔の全パーツが好きなんですけど。
その後も質問を続ける。
「Solarsido or Byulsido!?」
この質問は前回ソラさんにもしたので、絶対にビョリちゃんにも聞いてみたかったやつ。
反応や如何に。
「ムンビョ〜リッダ!」
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!ムンビョーリダッ!!
いただきました〜〜〜〜〜!!!!!かぅわいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
我が人生悔いなし。
お母さん、この世に産んでくれてありがとう。
そもそもムンビョーリダなのに、ビョリシドって間違えて聞いちゃったから、そこを訂正してくれる姿も納めれた。
次は、無茶振りタイム。
正直2日間で100人と通話していると考えると、
なるべく負担は増やしたくなかったが、
わがままなことを頼んでしまった。
「〇〇ちゃん、がんばって!って言ってもらえますか!?」
(不意打ちで来る舌ぺろ攻撃。瀕死状態に陥る。)
「〇〇ちゃん、ガンバッテ〜!!!!」
頑っ張っれっるうううううううううううううう!!!!!!!
明日からもっ頑張れるうううううううううううううううう!!!!!!
しがないOL、これからも頑張って労働を投入する〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ここからは個人的なメッセージで、印刷した写真を見せながら、去年ママムに会いに韓国に行った時のお話やどれだけビョリちゃんの存在が幸せをもたらしてくれているか、初めてのソロコンは最高でした、などなど想いの丈をぶつけました。
(ビョリちゃんの初のソロライブの様子を、自室の壁に投影して大根を振り回す私。)
(オンラインソロコンについて話した時、お目目がぱっと輝いてたビョリちゃん。眩しすぎて直視できないよ。)
最後の最後に、やっぱりどうしても伝えたかった。
「花道だけを歩いてください。サラハンヌ 〜♡」
サラハンヌがツボったのか、
今日一の笑顔をいただき、もうやりきった。
と思ったら、
ダブルで♡くれちゃう、
最後までサービス精神満点な最推し。
〜完〜
は〜〜〜〜〜。終わった。最高だった。
数ヶ月かけてやっと達成できたプロジェクトのような達成感。
今はすごい多幸感に包まれている。
ありがとうって何百回何千回言っても全然足りないんだが、
本人にやっと直接ありがとうと言えたのが何よりも嬉しい。
ビョリちゃん、ありがとう。
これからもずっと応援していくよ。
=============================
間髪入れずに飛び込んできたファサ様カムバのビッグニュース。
こんな時期でも供給が止まらないママム。
本当にこのグループを愛していて幸せだ。
カムバってことは、
当然のことながら、
またオンラインサイン会、
あるよね...?