まるでUFO⁈ 「武蔵府中熊野神社古墳」。
JR南武線西府駅から徒歩8分、甲州街道沿いに武蔵府中熊野神社の立派な鳥居が現れる。
鳥居をくぐって中に入ると、国史跡「武蔵府中熊野神社古墳」がドドーン!と姿を見せる。国内最大・最古の上円下方墳だ。
ちなみに上円下方墳は、全国で5基しか確認されていないという。
まるでUFO?!
その形状にまず目を奪われる。
1段目は約32メートルの方形、2段目が約24メートルの方形、3段目が直径約16メートルの円形の3段築成の古墳だ。
高さは復元高で約6メートルあるそうだ。
古墳南側には、国史跡武蔵府中熊野神社古墳展示館があり、調査中の写真や墳丘土層標本や石室入口の模型が展示されている。
また、石室が復元されており、ヘルメットと懐中電灯を事務室で貸してもらって中に入ると、棺も置かれている。
ただし、入口が低いので頭上注意! 私は頭をガンガン打ってしまった。ヘルメットを着用しなければならない理由がよーくわかった(-.-;)
駅からほど近く、神社と古墳をセットで楽しめて、お得感満載!の墳活になること間違いなしだ(^-^)
武蔵府中熊野神社古墳
府中市西府町2丁目9番地(熊野神社境内)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?