日本の考古学発祥の地、「大森貝塚」。
「大森貝塚」は1877年、アメリカの動物学者E・S・モースによって発見・発掘された日本考古学上最初の遺跡だ。
縄文時代後期(約3000年前)の遺物が出土し、国の史跡に指定されている。
その発掘記念碑は、大田区には大森駅至近に「大森貝墟」、品川区には「大森貝塚」として両区に建てられている。
JR大森駅構内には、日本考古学発祥の地として、縄文土器のレプリカの像がある。
そして私の自宅は、品川区の「大森貝塚遺跡庭園」から徒歩2分という環境だ。それで、出勤時には、「大森貝塚」の碑を横目に見つつ、大森駅の「大森貝墟」の碑を通り過ぎて会社に到着する。そんな生活をかれこれ30年近く送ってきた。
2019年11月、ふと思い立って「大森貝塚保存会」に入会した。こんなに素晴らしい地域資源が身近にあったのに、何も関わって来なかったなぁ、と思ったからだ。今は、月1回の会合に参加しつつ、私が貢献できる範囲のことをやりたいと思う。
何よりも縄文土器が好きだから、ね(^-^)
今年はいろいろ仕掛けるぞ〜!