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【CK3解説】ステータス値について

 操作する人物の能力について知り、治世の方向性を決めよう。

ステータスとは

 各人物は、6つのステータスを持ち、それぞれのステータスについてその人物の得手不得手を示す数値が設けられている。徴募兵の数や税金の額などにも影響を及ぼすので、ゲーム開始時によく見ておこう。

ステータス値

ステータスに影響を及ぼすもの

 ステータスの数値は、ある程度ランダムで決定されるものの、特性(性格など)やライフスタイルから影響を受ける。これによって苦手分野を克服したり、長所を更に伸ばすことができる。やりたいことと、操作する人物の能力を照らし合わせて調整しよう。

 ライフスタイルと特性についてはそれぞれの記事で解説するので割愛。

ステータス値に影響を及ぼす


ステータスが影響を及ぼすもの

 当記事の本題になる。各ステータスが影響を及ぼす対象を確認していこう。詳細や計算式についてはWikiを見ること。

ステ影響

・外交

威信獲得量
 外交の値で月間威信獲得量が変化する。数%なので気にしなくてOK。
一般的な評価
 他の人物からの評価値が変化する。結局重要な人物は「懐柔」するし、名声や信仰でカバーできるので、そこまで気にしなくてOK。
外交計画の成功確率
 「懐柔」の成功率が変化する。基本的に「懐柔」のマスト対象は領国司祭くらいなので、そこまで気にしなくてOK。

外交の値はあれば嬉しいが、なくてもプレイでカバーできることが多い。

・軍事

徴募兵規模
 軍事の値で徴募兵の数が数%変化する。ほぼ誤差。
徴募兵補充速度
 損耗した兵隊が上限まで回復する速度が変化する。プレイするうえで気になることはあまりない。
戦闘で軍を指揮する際の優位性
 軍事値が序盤に及ぼす影響のうちもっとも恩恵の大きいものだろう。とはいえ、配下に優秀な指揮官がいるのであれば、あまり気にしなくて良い。

軍事に関しては、1伯爵領からスタートするような領主でもなければ、ほぼ気にしなくていいだろう。逆に、成り上がりを志向するプレイであれば、指揮の優位性を活かしてどんどん戦争&拡張ができる。

・管理

直轄領の税金
 直轄領からの税金が数%変化する。こちらはあまり気にしなくてOK。
直轄領の上限
 管理の値が5増えるごとに、直轄領の上限が1増える。序盤は直轄領の数が収入や兵力に直結するため、非常に重要な項目である。

 どんなプレイをするにせよ、管理の値は高いほうがいいだろう。特に直轄領の上限補正は恩恵が大きい。

・策略

計画発見確率
 プレイヤーや廷臣を対象にした、暗殺等の計画を察知し易くなる。対計画においては評議会の密偵頭が優秀であればたいてい察知してくれるため、さほど気にしなくてOK。
敵対的計画の成功率
 他のキャラクターを対象としたプレイヤー自身の計画成功率が変化する。自分と密偵頭が優秀であれば、ガンガン暗殺等していけるので、陰謀プレイを志向する際は重要になってくる。
策略計画の効率が上昇
 暗殺等に要する期間が変化する?
他のキャラクターの投獄成功率が上昇
 読んで字の如しだが、投獄に失敗しても、その後の反乱戦争に勝てば同じことなのであまり気にならない。

 策略の値は、あれば嬉しいが、基本的には密偵頭が優秀であれば自身の策略が弱かろうと困ることはないだろう。

・学識

信仰点
 毎月の信仰点が変化する。威信や税金と違い学識の値による影響がかなり大きい。
王権を高めるための威信コストを削減
 威信に困ったら、狩りやロマンスで稼ごう。気にしなくてOK。
他キャラクターが改宗要求を受け入れやすくなる
 比較的重要だが、改宗に関しては他の要素のほうが影響を及ぼすため、あまり気にしなくて良い。
改宗コスト
 自身が他の宗派に改宗する際、学識が高いほど必要信仰点が軽減される。学識の値による補正が大きいので、改宗を考えるなら重要。
文化の獲得進捗における志向補正
 文化の進捗スピードが変化する。自身が文化指導者かつ学識お化けであれば、どんどん新しい文化を獲得できる。

 学識の値も、あれば嬉しいが、策略同様、特定の状況下で真価を発揮する値になる。まずは、月の信仰点収入がマイナスでなければ良しとしよう。

結論

 ここまで読んでくれた諸兄ならお気づきかと思うが、生まれながらのステータス値は、さほど重要ではない。そのキャラクターで出来ることを増やしたければ、ライススタイルパークの選択のほうが影響は大きいだろう。

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