『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』が2023年5月23日(火)に発売されたことを記念して、“はじめに”と本文の一部を公開します。
本書について
死ぬまでに見ないともったいないのはコレ!
沈みゆく日本から脱出し移住するならココ!
実は旅の国家資格(総合旅行業務取扱管理者)を持つひろゆきと、YouTube登録者20万人超えの人気映像プロデューサー・高橋弘樹。
50カ国以上を巡った2人が本音で語る、新感覚旅エッセイ!
【北朝鮮】意外なほど綺麗な町と、その向こうにある決して撮影してはいけない風景
【エジプト】見たいのはスフィンクスよりも、スフィンクス前のピザハット
【フランス】住人としておすすめする"ひろゆきツアーズ"的観光名所(と、その裏側)etc…
普通の旅行ガイドでは紹介されない、各国の興味深いスポットやおもしろエピソードが盛り沢山。世界はナナメから見るほうが面白い!
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目次
1章 もしも僕がガイドだったら?
■アメリカ合衆国
資本主義バンザイの国に現存するヒッピーコミューンを体験。
■南アフリカ共和国
バンジーにスラムに超高級リゾートに。わざわざ行くには遠いけど、刺激のある国。
■オランダ王国
人に迷惑かけなきゃ何してもOKっていう姿勢。人間の欲望に寛大な国。
■エジプト・アラブ共和国
みんなピラミッドに神秘、求めすぎ! スフィンクスの前にフツーにピザハットあるからね。
■朝鮮民主主義人民共和国
商品を宣伝するって発想がないから街に広告看板がない。そういう意味じゃ美観の国。
■ブラジル連邦共和国
でっかいスラム街があったり、でっかいキリスト像があったりするカオスな国。
■ミャンマー連邦共和国
クーデターとか起こるし大変そうなんだけど、謎にみんな笑顔。ヘタな先進国よりみんな幸せそうに生きてる。
■ジンバブエ共和国
アドレナリン体験で言うと地球全体で考えてもかなり上位に入る滝がある国。
■中華人民共和国
いろんな国と隣接してるから味わえる、国境沿いエリアの底知れぬ面白さ。
■トルコ共和国
塩湖ってトルコにもあるの、知ってた? せっかくいいもの持ってるのにアピール足りないもったいない国。
■キューバ共和国
小狡い人はいるけど、ガチで大金を取ろうとする犯罪者はいない国。
■タイ王国
タイ人にとってのお正月、水かけ祭でキャッキャとハメを外してほしい。
■メキシコ合衆国
危険地帯という刷り込みはもう古い? 幸せの形はいろいろだと思った国。
■フランス共和国
せっかくフランスに住んでいるから、おすすめを少し。と言ってもかなり偏りあるからね。
2章 旅にまつわる役立つ話となんの役にも立たない話
■こうすれば安く行ける!こうすればタダで入れる!セコ旅の裏技大放出!
■聴き馴染みのない小国のえもいわれぬ魅力
■「移動の旅」と「国境越え」というワードの不思議な吸引力
■「将来移住する場所を探す」という視点で旅してみると、意外な発見があって面白い!
著者紹介
ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。
高橋弘樹(たかはし・ひろき)
映像ディレクター。1981年生まれ、東京都・錦糸町育ち。早稲田大学政治経済学部卒業後、2005年テレビ東京入社。『家、ついて行ってイイですか?』『ジョージ・ポットマンの平成史』などを企画・演出。2021年よりYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画・制作統括を務める。2023年2月末でテレビ東京を退社。同年3月より自身が代表を務める株式会社tonariでビジネス動画メディア「ReHacQ(リハック)」を開設。同名のYouTubeチャンネルは数日で20万人登録を突破。著書に『1秒でつかむ』(ダイヤモンド社)、『TVディレクターの演出術』(筑摩書房)、『都会の異界 東京23区の島に暮らす』(産業編集センター)、編著書に『天才たちの未来予測図』(マガジンハウス)などがある。
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