15 ゲバラが抱いたペルーのイメージ【ペルー入国編】 「しあわせの花束とゲバラを探して——南米大陸縦断の旅」|北澤豊雄
標高3,000メートルの風光明媚な村で
何やらおかしなことに……
ゲバラは人の懐に入り込む天才だった。
旅の途上では農園で歓待を受けて食事にありついたり、駅の一室を借りて眠ったりした。国立公園の管理人が倉庫のような部屋を提供してくれることがあれば、建設会社の人が作業小屋をあてがってくれたりした。あげく、軍の将校の家に泊まらせてもらったり、美人三姉妹のいる消防団にも厄介になった。砂漠地帯ですら市境の監視員が小屋を貸してくれている。
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