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【東洋医学】疼痛(痛み)の性質について

【2022/04/23 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【東洋医学概論】
 ⏩ 疼痛の性質  について
 (外邪と疼痛の組み合わせ)

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こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。

問題 外邪と疼痛の組合せで正しいのはどれか。
1.寒 邪 ー 重 痛
2.湿 邪 ー 酸 痛
3.風 邪 ー 灼 痛
4.熱 邪 ー 掣 痛

答え2

【まとめ】重要なポイント

【外邪と疼痛の組み合わせ】
 ▶風邪:
 ▶
寒邪:冷痛
 ▶湿邪:重痛・酸痛
 ▶燥邪:
 ▶火邪:灼痛

【痹証】
 読:ひしょう
 風邪 ー 行痹
 寒邪 ー 痛痹
 湿邪 ー 着痹
 熱邪 ー 熱痹



【東洋医学】疼痛の性質

痛みを引き起こす病因や病機が異なれば、痛みの性質も異なるため、どのような痛みかを確認することで病態を観察する

【疼痛の虚実】
 ▶拒按
 ▶喜按

【疼痛の性質】
 ▶脹痛
 ▶重痛
 ▶刺痛
 ▶絞痛
 ▶灼痛
 ▶冷痛
 ▶隠痛
 ▶掣痛
 ▶空痛
 ▶酸痛

【疼痛の種類】拒按と喜按

【拒按(きょあん)】
 疼痛部位に触れたり、按圧すると疼痛が増強するもの
 実証

拒按の「拒」は拒否するの「拒」なので痛みで触られることを拒否するとおぼえましょう。

【喜按(きあん)】
 疼痛部位に触れたり、按圧されると、疼痛が軽減する・または消失するもの
 虚証

按ずると喜ばしいというので覚えましょう。


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