【はりきゅう】鍼灸によるフレア反応について
【2021/12/25 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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【フレア反応】
ポリモーダル受容器の興奮による軸索反射を介した反応と考えられている。
▶血管透過性亢進
▶代謝亢進作用
▶マスト細胞の活性化
などが見られる
→プロスタグランジン
【軸索反射】
皮膚を鍼などで刺激すると、局所に紅斑が出現する反応
▶求心性神経線維の終末にある受容器を刺激する
▶インパルスは求心性に伝達される
▶上記と同時期に軸索の枝分れ部分から逆行
→末梢にインパルスが伝わる。
▶神経末端部から神経伝達物質が遊離
→サブスタンスP・CGRP など
▶血管拡張神経に作用
▶血管の拡張が生じて血行が盛んに
▶血漿漏出
【CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)】
無髄および直径の細い有髄神経線維の脊髄後根神経節で産生
中枢・末梢の両側性に作用する。
【灸施術による局所炎症反応に最も関与するのは?】
▶インターロイキン 6 産生
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