【経絡経穴】やっぱりすぐ忘れてしまう十二正経の「流注のつながり」を覚えていこう。
【2022/05/28 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。
【経絡経穴】流注について
十二正経では各経絡はめぐります。
【十二正経のめぐり】
手の太陰肺経 → 手の陽明大腸経 →
足の陽明胃経 → 足の太陰脾経 →
手の少陰心経 → 手の太陽小腸経 →
足の太陽膀胱経→ 足の少陰腎経 →
手の厥陰心包経→ 手の少陽三焦経 →
足の少陽胆経 → 足の厥陰肝経 →
手の太陰肺経 …
とはいってもなんか忘れてしまいますよね。
突然「足少陰」の次につながる経脈はどれかと聞かれたらやはり混乱してしまう…
そんなときはゴロ合わせです。
ゴロ合わせで覚えて、なんども問題を解いているうちに自ずと覚えていくはずです。
【十二正経の流注のゴロ合わせ】
はい!大事!良い日に辛勝。ボコ自身にサンタか?
はい(肺)!大事(大腸)!良い(胃)日(脾)に辛(心)勝(小腸)。ボ(膀胱)コ自(腎)身(心包)にサン(三焦)タ(胆)か(肝)?
【流注の覚え方ポイント】
▶胃経と脾経では胃経が先
▶心経と心包経を間違えないように
表裏を覚えている人なら気づくはずです。
肺→大腸 胃→脾 心→小腸 というように臓と腑の表裏関係で繋がります。
なので 肺・脾・心・腎・(心包)・肝の順番、もしくは五行でいうと金土火水木で覚えてもらうと覚える量が三分の一になります。
次に表裏でみてみましょう。
肺(裏) と 大腸(表)
胃(表) と 脾 (裏)
心(裏) と 小腸(表)
膀胱(表)と 腎 (裏)
心包(裏)と 三焦(表)
胆 (表)と 肝 (裏)
このように裏→表→表→裏 と続きます。
最終 肺・脾・心・腎・心包・肝 と 裏→表→表→裏 さえ覚えていれば繋がりをサクッと作り出して覚える事ができると言うわけです。
【簡易版流注のゴロ合わせ】
ハッピー!新人の進歩に感激
ハッ(肺)ピー(脾)新(心)人(腎)の進歩(心包)に感(肝)激
これは覚えやすいですね(圧)
ただこれだけでは国家試験的には不十分でここから流注の起こりも覚えていく必要があります。
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