【あんま】基本圧法について
【2024/11/02 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。
【基本圧法】
▶通常圧法
[特徴]
最も多く用いられる手法
[手順]
軽圧法から快圧法を加えながら、1点圧を3秒から5秒とし、患者の呼吸に合わせて押圧する
[効果]
循環器系および自律神経系の働きを良くする
▶衝圧法
[特徴]
漸増圧で一定限度まで押圧し、その後急に離す
[効果]
衝撃圧による患者の防衛反応を少なくし、苦痛を最小限にする。反射作用を喚起する効果がある
※過度な衝圧や方向を誤ると弊害を来すおそれがある
▶緩圧法
[特徴]
2段押し・3段押しともいわれる
[手順]
軽・快、または軽・快・強と区切って抑圧する
[効果]
深部まで比較的スムーズに浸透し、慢性疾患や深部の筋の硬結に効果がある。患者に不安感を与えない
▶持続圧法
[特徴]
主として手掌で押圧する
[効果]
皮膚面に広範囲に当たるため温熱作用をもたらす。冷え症、下痢、腎臓・膀胱の異常などに効果がある
▶吸引圧法
[特徴]
手指、手掌を皮膚面に密着させ、皮膚を吸い上げる
[手順]
三指または手掌、母指と四指で挟むように操作する
[効果]
顔面神経麻痺、内臓下垂、皮膚の萎縮、皮下脂肪過多、たるみなどに対して美容効果がある
▶振動圧法(バイブレーション)
[特徴]
振動効果によって圧反射を促す特殊なテクニック
[手順]
圧を一定の強弱に保って1回、5秒から10秒、繰り返し操作する
[効果]
腎臓・膀胱の異常、消化器系の賦活などに効果がある
※強く抑圧しながら振動を加えてはならない。軽圧で操作する
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