【過去問解説】第28回 鍼灸師国家試験(121-125)【VOL.17:経絡経穴概論】
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第28回 鍼灸師国家試験過去問(121-125)
問題 121 次の文で示す症例に対して鍼治療を行う場合に最も適切な経穴はどれか。
「60歳の女性。主訴は陰部掻痒感。4日前に深酒をした。昨日より右膝内側から 大腿部内側のひきつれ感がある。脈は左関上の浮数滑。 」
1.脛骨内縁の後際、内果尖の上方3寸
2.前脛骨筋の外縁、外果尖の上方8寸
3.腓骨の前方、外果尖の上方5寸
4.脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸
問題 122 次の文で示す症例の治療穴として太衝とともに用いる原穴はどれか。
「49歳の女性。半年ほど前から、めまい、顔のほてりが起こりやすく、汗が出やすい。腰や膝がだるく、力が入らない。閉経している。舌質紅、脈細数。」
1.太 白
2.太 渓
3.大 陵
4.太 淵
問題 123 次の文で示す症例で経脈を考慮した治療穴として最も適切なのはどれか。「19歳の男性。2か月前に左足関節の内がえし捻挫を起こし、今も痛みが取れない。イライラしやすく、左肩上部のつっぱり感がある。」
1.第1・第2足指間、みずかきの近位、赤白肉際
2.第2・第3足指間、みずかきの後縁、赤白肉際
3.第5中足指節関節外側の遠位陥凹部、赤白肉際
4.第4・第5足指間、みずかきの近位、赤白肉際
問題 124 腰部脊柱管狭窄症に対する診療においてSOAP形式で記録する場合、Aに該当するのはどれか。
1.間欠跛行距離300m
2.腰下肢への低周波鍼通電療法
3.ケンプ徴候陽性
4.神経根型
問題 125 筋肉痛に対する局所施術として、罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。
1.三角筋 消 濼
2.上腕三頭筋 臂 臑
3.薄 筋 膝 関
4.後脛骨筋 築 賓
解説は下記にまとめています