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【過去問解説】第32回 柔道整復師国家試験 午後(076-080)【VOL.41】

【2025/01/16 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

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引用:https://www.zaijusei.com/doc/2024_32_gozen.pdf


【過去問解説】第32回 柔道整復師国家試験

問題 76 チャンス(Chance)骨折の発生機転はどれか。2つ選べ。
1. 椎体全体への圧迫力
2. 椎弓への強い牽引力
3. 椎体前方支柱部への圧迫力
4. 椎体中間支柱部への捻転力

問題 77 上腕骨解剖頸骨折で正しいのはどれか。
1. 転倒時に手を衝き受傷する。
2. 関節の腫脹は軽微である。
3. 変形は触知しづらい。
4. ハンギングキャストを用いる。

問題 78 上腕骨外顆骨折で正しいのはどれか。
1. 思春期に多い。
2. 腕橈関節は正常に保たれる。
3. 外側側副靱帯の断裂を合併する。
4. 回転転位は肘関節内反強制で生じる。

問題 79 モンテギア(Monteggia)骨折で正しいのはどれか。
1. 屈曲型は前外方凸変形を呈する。
2. 屈曲型は肘関節屈曲位で固定する。
3. 伸展型は橈骨頭が後方に脱臼する。
4. 伸展型は肘関節鋭角屈曲位で固定する。

問題 80 ベネット(Bennett)骨折で正しいのはどれか。
1. T字状の骨片骨折をいう。
2. 固定保持は容易である。
3. 母指は内転屈曲位となる。
4. 近位骨片は長母指外転筋によって転位する。


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