【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験 午後(091-100)【VOL.33】
【2024/02/23 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
【Back Number】
▶第31回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
▶第31回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
▶第30回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
▶第30回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
▶第29回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
▶第29回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
▶第28回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
▶第28回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験
問題91 中足骨骨折で正しいのはどれか。
1.骨幹部骨折は介達外力で発生することが多い。
2.疲労骨折は第2・第3中足骨に発生することが多い。
3.ジョーンズ(Jones)骨折は第4中足骨に起こる。
4.長腓骨筋の収縮で第5中足骨基部裂離骨折が起こる。
問題92 顎関節脱臼の整復で正しいのはどれか。
1.ヒポクラテス法では術者は患者の後方に位置する。
2.口外法では術者の母指球をオトガイ部にあてる。
3.整復中は患者に発声しないよう指示する。
4.整復後はオトガイ部を把持する。
問題93 胸鎖関節前方脱臼の症状で正しいのはどれか。
1.不全脱臼が多い。
2.呼吸障害をきたす。
3.胸骨が前方に突出する。
4.肩関節の外転が制限される。
問題94 股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
1.坐骨脱臼では腸骨大腿靭帯は断裂する。
2.腸骨脱臼では下肢は屈曲外転外旋位となる。
3.腸骨脱臼では坐骨脱臼に比べ下肢の短縮が大きくなる。
4.坐骨脱臼では腸骨脱臼に比べ股関節屈曲角度は小さくなる。
問題95 外傷性股関節脱臼の合併症でないのはどれか。
1.外反股
2.骨化性筋炎
3.大腿骨頭壊死
4.坐骨神経麻痺
問題96 膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。
1.男性に多い。
2.内反膝が多い。
3.内側脱臼が多い。
4.自然整復されるものが多い。
問題97 骨棘が生じるのはどれか。
1.肩関節不安定症
2.ベネット(Bennett)損傷
3.バンカート(Bankart)損傷
4.ヒル・サックス(Hill-Sachs)損傷
問題98 絞扼部位と神経の組合せで正しいのはどれか。
1.クワドリラテラルスペース ー 腋窩神経
2.上腕骨骨幹部 ー 正中神経
3.フローセの腱弓 ー 尺骨神経
4.ギヨン管 ー 橈骨神経
問題99 神経障害と検査・徴候の組合せで正しいのはどれか。
1.リュックサック麻痺 ー スパーリングテスト
2.肘部管症候群 ー 肘屈曲テスト
3.後骨間神経麻痺 ー ティアドロップサイン
4.手根管症候群 ー フローマンサイン
問題100 病名と陽性となる検査・所見の組合せで正しいのはどれか。
1.下前腸骨棘骨折 ー ルドロフ症候
2.腸腰筋拘縮 ー トーマステスト
3.アキレス腱周囲炎 ー トンプソンテスト
4.踵骨骨折 ー ナウマン症候
ここから先は
¥ 330
無料記事も多数用意しております。 役に立ったと感じましたらチップもお待ちしております。