見出し画像

【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験 午後(081-090)【VOL.32】

【2024/02/16 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

▶柔道整復師学生
▶鍼灸師学生
▶あんまマッサージ指圧師 の過去問解説

【Back Number】
 ▶第31回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
 ▶第31回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
 ▶第30回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
 ▶第30回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
 ▶第29回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
 ▶第29回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
 ▶第28回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
 ▶第28回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説

【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験

問題81 放射線を用いないのはどれか。2つ選べ。
1.CT検査
2.MRI検査
3.超音波検査
4.単純X線検査

問題82 部位と特有の骨折の組み合わせで正しいのはどれか。
1.第1頸椎 ー ジェファーソン(Jefferson)骨折
2.第2頸椎 ー ティアドロップ骨折
3.第3頸椎 ー ハングマン骨折
4.第4頸椎 ー チャンス(Chance)骨折

問題83 頚椎の椎体圧迫骨折で正しいのはどれか。
1.好発部位は第7頚椎である。
2.椎体は楔状変形をきたす。
3.後縦靭帯が損傷されやすい。
4.中心性脊髄損傷が生じやすい。

問題84 胸骨骨折で正しいのはどれか。
1.介達外力によるものが多い。
2.胸骨体の骨折が多い。
3.斜骨折が最も多い。
4.胸式呼吸がみられる。

問題85 小児が急に腕を動かさなくなった。考えにくいのはどれか。
1.鎖骨骨折
2.肩鎖関節脱臼
3.上腕骨顆上骨折
4.肘内障

問題86 肩甲骨骨折で正しいのはどれか。
1.骨体部骨折では縦骨折が多い。
2.肩峰骨折では著しく転位する。
3.上角骨折では上外方に転位する。
4.下角骨折では前外上方に転位する。

問題87 コーレス(Colles)骨折後に疼痛が残存する要因でないのはどれか。
1.長母指伸筋腱断裂
2.尺骨茎状突起偽関節
3.遠位橈尺関節不全脱臼
4.三角線維軟骨複合体損傷

問題88 骨折で血尿が生じやすいのはどれか。
1.尾骨
2.恥骨
3.坐骨
4.仙骨

問題89 有痛性分裂膝蓋骨で正しいのはどれか。
1.中高年に多い。
2.安静時に痛みがある。
3.関節水症がみられる。
4.大腿四頭筋ストレッチが有効である。

問題90 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.好発部位は脛骨中央部である。
2.横骨折は前方凸変形となりやすい。
3.中下1/3の骨折では偽関節になりやすい。
4.斜骨折の骨折線は前内方から後外上方へ走る。


ここから先は

2,833字

¥ 330

無料記事も多数用意しております。 サービス継続のため、 役に立ったと感じましたら未来の受験生のためにもサポートをお願い致します。