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【過去問解説】令和4年度登録販売者試験 -北海道・東北エリア- 【VOL.002】
【2023/12/14 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
【過去問解説・過去問題集】
⏩ 令和4年度 登録販売者試験 についての解説
ー 北海道・東北エリア ー
こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。
【前回】
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
問 6 免疫、アレルギー(過敏反応)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 免疫は、細菌やウイルスなどが人体に取り込まれたとき、人体を防御するために生じる反応である。
b 医薬品の有効成分だけでなく、基本的に薬理作用がない添加物も、アレルギーを引き起こす原因物質になり得る。
c アレルギーには、体質的・遺伝的な要素はない。
d 医薬品の中には、鶏卵や牛乳を原材料として作られているものがあるため、それらに対するアレルギーがある人では使用を避けなければならない場合もある。
a b c d
1 正 正 正 正
2 誤 正 正 正
3 正 誤 正 正
4 正 正 誤 正
5 正 正 正 誤
問 7 医薬品の使用等に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 医薬品の乱用の繰り返しによって、慢性的な臓器障害等を生じるおそれがある。
b 一般用医薬品には、習慣性・依存性がある成分は含まれていない。
c 便秘薬や解熱鎮痛薬などはその時の不快な症状を抑えるための医薬品であり、長期連用すれば、重篤な疾患の発見が遅れる可能性がある。
d 使用する人の誤解や認識不足に起因する不適正な使用を防止するには、医薬品の販売等に従事する専門家が、購入者等に対して、正しい情報を伝えていくことが重要である。
a b c d
1 正 正 正 誤
2 誤 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 誤 正 誤
5 正 誤 誤 正
問 8 乳児、小児の医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 小児は、大人と比べて肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかる。
2 小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。
3 錠剤、カプセル剤等は、小児、特に乳児にそのまま飲み下させることが難しいことが多い。
4 乳児向けの用法用量が設定されている医薬品であっても、基本的には医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品による対処は最小限にとどめるのが望ましい。
問 9 高齢者とその医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 基礎体力や生理機能の衰えの度合いの個人差はほとんどない。
2 一般に生理機能が衰えつつあり、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。
3 医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合や、添付文書や製品表示の記載を読み取るのが難しい場合があり、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要となる。
4 医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、誤嚥を誘発しやすくなるので注意が必要である。
問 10 次の記述は、妊婦又は妊娠していると思われる女性の医薬品使用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a ビタミンA含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。
b 妊婦は、体の変調や不調を起こしやすいため、一般用医薬品の使用を積極的に促すべきである。
c 母体が医薬品を使用した場合に、血液-胎盤関門によって、どの程度医薬品の成分の胎児への移行が防御されるかは、すべて解明されている。
d 便秘薬には、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)
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