【柔道整復学】上腕骨顆上骨折

【2022/08/06 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【柔道整復学各論】
　⏩　上腕骨解剖頚骨折　についての解説

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【上腕骨骨折の分類】
［上腕骨近位端分骨折］
　▶結節上骨折
　　→骨頭骨折
　　→解剖頚骨折
　▶結節下骨折
　　→外科頚骨折
　　→大結節単独骨折
　　→小結節単独骨折
　　→結節部貫通骨折
　▶骨端線離開
［上腕骨骨幹部骨折］
［上腕骨遠位端分骨折］
　▶顆上骨折
　▶内側上顆骨折
　▶外側上顆骨折
　▶通顆骨折
　▶内顆骨折
　▶外顆骨折
　▶小頭骨折
　▶滑車骨折
　▶複合骨折

【まとめ】重要なポイント

【顆上伸展型Frと肘関節後方Joの違い】
［年齢］
　顆：幼小児
　肘：青壮年
［疼痛］
　顆：限局性圧痛
　肘：脱臼痛
［腫脹］
　顆：速やかに出現
　肘：漸次出現
［他動運動］
　顆：異常可動性
　肘：弾発性抵抗
［ヒューター線］
　顆：正常
　肘：肘頭高位
［上腕長］
　顆：短縮
　肘：不変

— もぬけ@東洋医学と国家試験 (@monuke_kokushi) July 9, 2022

【上腕骨顆上骨折の症状】
　▶腫脹：骨髄・軟部組織からの出血
　▶疼痛（限局性圧痛・運動痛・自発痛）
　▶機能障害：屈伸運動障害
　▶異常可動性
　▶軋轢音
　▶変形
　▶肘関節の厚さ・幅の増大
　▶神経障害：正中・橈骨・尺骨